公開セミナー

「湖国滋賀で展開される有害生物管理のいま」


日時・会場

2017年11月19日 13:00~16:00

会場:滋賀県立大学・交流センターホール(H会場)


開催趣旨

日本最大の湖である琵琶湖に象徴されるように、滋賀県は豊かな自然環境を有することで知られています。その一方で、農作物の害虫、里山の害獣・害鳥、最近では多様な外来生物に悩まされてきた土地でもあります。本公開セミナーでは、滋賀県において有害生物の管理や研究に取り組んでいる方々に、これまでの取り組みの経緯を含め、近年の状況、最新の取り組みや研究についてお話いただきます。有害生物をめぐる取り組みという少し変わった視点から、滋賀県の自然についてより深く知る機会になれば幸いです。


話題提供者(敬称略)・タイトル

・滋賀県彦根市の水田地帯におけるカヤネズミの食性-カヤネズミはイネを食害するか?

畠 佐代子(全国カヤネズミ・ネットワーク)講演要旨


・滋賀県における害虫管理技術の研究

塚本 敬之・山本雅則・江波 義成(滋賀県農業技術振興センター)講演要旨


・特定外来生物オオバナミズキンバイの生活史特性から繁茂の理由をさぐる

稗田真也*・金子有子**・中川昌人***・野間直彦*(*滋賀県立大学, **東洋大学, ***岡山県農林水産総合センター)講演要旨


・琵琶湖の漁港で産卵するオオクチバスの釣りによる駆除

山本 充孝 (滋賀県水産試験場)講演要旨


・科学的・計画的捕獲によるカワウ管理

須藤 明子 ((株)イーグレット・オフィス)講演要旨


・滋賀県の獣害

田崎駿平 (滋賀県立大学)講演要旨

対象者

どなたでもご参加できます。


参加費・申し込み

不要