●高度生殖医療(体外受精、顕微授精)
当院では高度生殖医療(体外受精・顕微授精)を行っております。
① IVF説明(体外受精についての個別説明)
当院では、体外受精を希望されるご夫婦に対して、お二人そろってご参加いただける個別説明を行っています。院内では「IVF説明」と呼んでいます。 事前にご予約が必要です(WEBからもご予約いただけます)。説明ではまずスライドを用いて当院の体外受精についてご覧いただき、その後診察室にてご質問も含め個別にお話しします。
② 術前検査について
体外受精を行うにあたり、以下の術前検査が必要です。
ご本人(女性): HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎の感染症検査、その他術前採血、抗ミュラー管ホルモン(卵巣年齢の指標)
ご主人(男性): HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎の4項目 ※現在、ご主人の採血検査は自費となっております。
③ 体外受精の妊娠率について
体外受精は一般不妊治療と比べ、妊娠できる確率が高い治療法です。当院では、不妊期間が長かった方を含め、多くの方が体外受精によって妊娠されています。
④ 治療のスケジュールについて
採卵に2〜4週間、休憩期間に1週間、移植に4週間ほどかかります。卵胞刺激の開始から妊娠判定まで、一通りのステップを経るにはおよそ2か月程度を見込んでください。
⑤ 仕事と治療の両立、ご安心ください
当院に通われている方の多くが、お仕事をしながら不妊治療を続けていらっしゃいます。1日おきに夜7時まで予約枠を設けておりますので、お仕事帰りにもご来院いただけます。
採卵日については、治療計画を立てる際にできる限りご都合に合わせて日程を調整するよう努めています。ただし、卵巣への刺激に対する反応によっては当初の予定より後ろにずれることが多いため、採卵が想定される時期はあらかじめお仕事をお休みできるよう備えておいていただくと安心です。なお、採卵当日は朝から昼過ぎにかけてまとまったお時間が必要となります。
一方、移植日については、治療計画を立てる時点でほぼ9割方日程を決定できますので、事前にスケジュールを組みやすいのが特長です。万が一、内膜の状態が整っていない場合などは1週間程度延期することもありますが、採卵日のように日程が読みにくいということはほとんどありません。また、移植はお昼の時間帯に2時間程度あれば対応可能ですので、午後からお仕事に戻ることも十分に可能です。
採卵・移植は木曜日(休診)を除く毎日対応しておりますので、治療のタイミングを逃す心配はほとんどありません。どうぞ安心してご相談ください。