謹啓
時下 ますますご清栄の趣、お喜び申し上げます。
この度、平成30年11月23日(金・祝)~25日(日)の3日間、六本木にある東洋英和女学院大学本部・大学院棟において、日本催眠医学心理学会第64回大会を開催する運びとなりました。
日本催眠医学心理学会は、日本心理学会、日本応用心理学会に次いで昭和31年(1956年)10月15日 催眠研究会として設立された日本の心理学関連の学会としては3番目に古い学会といわれています。具体的な活動としましては、年に1回の学術大会、およびそれと前後して行われる催眠技法研修会のほかに、最近は米国から講師を招いた特別研修会を開催しております。その中でも年次学術大会は活動の主軸であり、全国の病院・クリニック、大学に所属する、医師や歯科医、臨床心理士といった会員が一同に会し、催眠学の実践について活発な議論が行われております。
第64回大会テーマを、『Renaissance (ルネサンス) 』としました。催眠は、数千年前の古代から確認され、医学、心理学、文化人類学、宗教学など多方面から取り上げられて人類が魅了されてきた現象であり、長年にわたって催眠が研究面でも臨床実践面でも医学、心理学、歯科学などの各領域から取り組まれ貢献してきました。本大会を契機として再び催眠が多方面かつ各領域への貢献に寄与するような学術大会にできればと願ったテーマです。
大会には、大谷彰先生 (メリーランド州Spectrum Behavioroal Healthサイコロジスト) を米国から招きます。大谷先生には、催眠とマインドフルネス、そして トラウマといったテーマで研修や御講演を御願いしています。大会プログラムでは、学術大会ならではの演題発表に加えて、大会企画のシンポジウムを二つ開催予定です。催眠に端を発したり類似性を認める心理療法等(NLPやマインドフルネスなど)の実演と生理測定を同時に行うシンポジウムや仮想現実 (Virtual Reality:VR) を取り上げて、何らかのVR体験を示す実演を織り交ぜたシンポジウムを実施できないかと内容を詰めているところです。≪大会概要≫参照
つきましては、貴社をはじめ、関係各位に、大会の趣旨をご理解いただき、第64回大会に発行されるプログラム・抄録集(1,500部)に格別のご協力を賜りたく、ここにお願い申し上げます。本年会の運営については可能な限り経費節減に努めますが、参加費だけでは充実した大会会を開催できないのが現状です。つきましては、本年会の趣旨にご賛同いただき、講演要旨集への広告掲載や会場への出展について格別のご配慮をお願い申し上げます。
末筆ながら貴社はじめ、関係各位の益々のご発展とご健勝をお祈りいたします。
謹 白
日本催眠医学心理学会第64回大会
大会長 長谷川明弘
1)申込締切日(広告・出展共に):2018年7月18日(水)(版下送付締切日は別途設定)
お申し込み状況を整理・調整した上で、掲載の仕方(掲載枠)について大会事務局から連絡を7月25日頃までに致します。なお出展の可否は、8月半ば以降に回答いたします。
2)広告ご入稿期限: 2018年8月20 日(月)までに「完全レイアウトデータ(PDF)」でお送りください。
なお、広告の入稿に関するやりとりは、大会事務局から東洋英和女学院大学ドキュメントセンターの担当に引き継ぎます。入稿方法詳細につきまては別途ご案内いたします。
3)広告・出展申込先:日本催眠医学心理学会第64 回六本木大会事務局
東洋英和女学院大学大学院人間科学研究科長谷川明弘研究室内
〒106-8507 東京都港区六本木5-14-40
担当:長谷川明弘(東洋英和女学院大学大学院)
e-mail:jsh2018roppongi@gmail.com
以上。
日本催眠医学心理学会第64回大会
大会長 長谷川 明弘
(東洋英和女学院大学大学院人間科学研究科)