学校情報
【所在地】
Enghave plads 21, 1670 København V
【沿革】
1976年 コペンハーゲン市が外国語児童生徒のための事務所を設立
2001年 土曜学校の名称のもと市が母語教育を一元化
2015年 市により「母語学校」に名称変更
2018年 コペンハーゲン市立母語学校内に日本語クラスを創設
2021年8月より 市が土曜授業を廃止、全授業平日開講に変更
【概要】
2018 年の日本語クラス創設以来、1 クラスに在籍する児童生徒の学年の幅は広がり、4 年目になる 2021-2022 学校教育年度(2021 年 8 月~2022年 6 月)は、0 年生(5,6 歳児)から 5 年生(11,12 歳児)まで計 23 名が在籍していた。(2022年現在)
【活動状況】
週1回2時間半の授業を、開講当初から2020~21学校教育年度までは土曜日午前中に、翌年度からは火曜日の午後実施。2022年9月に、当時の1クラス在籍者の上限人数(24名)を超えたため、それ以降現在まで、2クラス(月曜 0~3年生対象、火曜 4年生以上対象)開講している。(2024年3月現在)
【ウェブサイト】
カリキュラムについて
【カリキュラムの特徴】
複数学年が数年にわたって1クラスに在籍するという事情から、授業では、一つの事柄を出発点にして、それを多面的に、且つ通時的共時的に見ながら数年にわたって内容を深めていくという方法を試みている。児童生徒が複言語複文化環境に育っていること、また母語学校内にあるという特色を生かし、「日本」だけに焦点を当てず、身近なあらゆるつながりから興味関心の対象を広げていってほしいと願いながら授業設計を行っている。
【カリキュラムと教材例(2022年度発表 作成及び提供:鈴木理子)】