今からMayaで作ったファイル(FBXファイル)を表示するプログラムを作っていくが、完ぺきにMayaで作った通りに表示するのは非常に大変。
そこで、プログラムを簡単にするために、表示できるファイルは次のように制限する。
オブジェクトは一つに結合されていること
アニメーションは無し
ポリゴンはすべて三角形
マテリアルはLambertのみ(それ以外を使っても問題ないが、テカリ等は反映させない)
書き出すときに「頂点単位の法線の分割」にチェックを入れること(下図参照)
以前使っていたゲームエンジンの中身を見れば「複数オブジェクト」や「アニメーション」にも対応できる。
使いやすくしたい人はそちらを参考にすること。
全体を選択した状態で、メニューの「メッシュ」⇒「三角化」。
これで、全てのポリゴンが三角形になる。
全体を選択した状態で、メニューの「メッシュ」⇒「結合」。
これで、すべてのパーツがくっついて一つになる。
全体を選択した状態で、メニューの「修正」⇒「トランスフォームフリーズ」。
これをやらないと、移動や拡大したときの情報が残ってて、表示がおかしくなる場合がある。
全体を選択した状態で、メニューの「編集」⇒「種類ごとに全てを削除」。
すでに骨つけたりアニメーションつけてる場合は「デフォーマ以外のヒストリ」。
これをやらないと、余計な情報が残ってて、表示がおかしくなる場合がある。
メニューの「ファイル」⇒「すべて書き出し」。
ファイルの種類を『FBX export』にし、右側の設定を下図の通りにして保存する。
テクスチャを使った場合は、その画像ファイルをFBXファイルと同じ場所に置くのを忘れないように。