◆2025年度大会レポート◆ 当日の大会プログラム(基調講演資料・梗概集入り)
8月23日(土)基調講演・研究発表会 会場:甲南女子大学
開会挨拶:藤村会長 全体進行:矢代実行委員長
基調講演
「少子化の渦中において災害時の離乳食の備蓄が公助にない問題と解決のための提言」阪神・淡路大震災の被災者であり災害食研究の草分けである顧問 奥田和子甲南女子大学名誉教授による基調講演は、詳細なデータおよび調査結果による現状に即した問題の指摘と具体的な8項目の提言で構成されたすばらしい内容でした。
研究発表会 参加者・実行委員による審査投票が行われ、受賞者が表彰されました。
(敬称略)
<ポスター発表部門>
第1位 今泉マユ子「フェーズフリーの視点で考える国際的備え~外国人向け防災教室とマレーシア視察からの学び~ 」
第2位 大森真友子、濱田真里 「災害時におけるアレルギー患者の備蓄食料についての現状と課題 」
第3位 前島秀樹、福島周一、伊藤裕 「避難生活における食のアンケート調査(石川県穴水町) 」
<口頭発表部門>
第1位 根本昌宏、曽篠恭裕 「蓄電池駆動レンジの停電時複数運用による適温食大量炊き出しの試み 」
第2位 須藤紀子 、渡辺あづき 、佐藤寛華 、島津海晴 「首都直下地震によるライフライン途絶を想定した宿泊訓練と事業所備蓄に対する意識の変化 」
第3位 高橋春花 、須藤紀子 「COVID-19第7波における自治体による自宅療養者への市販食品配送の実態 」
受賞者の皆さん、おめでとうございました。