機関誌「勇魚」

バックナンバー

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バックナンバー:41~60号 (号数の前に*印のあるものは在庫切れです。)

60号 2014年6月25日発行

◆フロントエッセイ 中束 明佳

◆特集 海棲哺乳類の繁殖 ~育む命・育まれる命~

鯨類の人工繁殖に関する研究動向 ‐これまでとこれから‐ 吉岡 基

排泄物を用いたホルモン測定による飼育下海獣類の繁殖生理モニタリング 楠田 哲士

水族館でイルカの繁殖生理を調べる 船坂 徳子

クジラ胚の体外生産 福井 豊

野生化アザラシの繁殖生理~わかりたいこととわかっていること~ 小林 万里

ミナミハンドウの繁殖生態‐長期間の個体識別調査から‐ 小木 万布

IWCで利用されている鯨類資源管理方式と動態モデル 北門 利英

◆2013年度勇魚会シンポジウム参加報告

2013年度勇魚会(海棲哺乳類の会)シンポジウム報告 曾津 光博

2013年度勇魚会シンポジウムに参加して 大澗 恵子

初訪問!須磨水 ~勇魚会シンポジウム参加記~ 榊原 香鈴美

◆著者プロフィール

表紙:河合晴義,挿絵:大西生乃,デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

59号 2013年12月25日発行

◆フロントエッセイ 勇魚編集委員会

◆特集 勇魚流 全国博物館紹介

北海道大学総合博物館収蔵の海棲哺乳類標本について 岩波 連

北海道大学総合博物館分館水産科学館(函館)~海獣たちのいるところ~ 松田 純佳

群馬県立自然史博物館の海棲哺乳類標本 木村 敏之

東京海洋大学海洋科学部附属水産資料館に収蔵されている海産哺乳類標本 中村 玄

京都大学総合博物館収蔵の海棲哺乳類標本 丸山 啓志

とっとりの海に来た勇魚たち 一澤 圭

◆投稿

釧路沖に出現したシャチの個体識別 幅 祥太

2013年度 勇魚会(海棲哺乳類の会)シンポジウム・プログラム

表紙:河合晴義,挿絵:大西生乃,デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

*58号 2013年6月25日発行

海棲哺乳類の摂餌生態と餌環境

◆フロントエッセイ 中束 明佳

◆特集 海棲哺乳類の摂餌生態と餌環境

小型浮魚類(イワシ・サバ類)の生態と資源 川端 淳

ハダカイワシ科魚類の音響生物量推定 安間 洋樹

日本近海に生息する鰭脚類(トド・アザラシ・オットセイ)の食性とその変化 後藤 陽子

ヒゲクジラ類の摂餌生態と餌環境について 小西 健志

海棲哺乳類と海洋生態系-道具としての生態系モデル- 村瀬 弘人

◆修士論文紹介

御蔵島のミナミハンドウイルカのメスの個体関係 植田 奈穂子

表紙:河合晴義,挿絵:大西生乃,大西生乃 母,デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

57号 2012年12月25日発行

◆フロントエッセイ 勇魚編集委員会

◆特集「勇魚人のキャリアパス」

私がイルカウォッチングの船頭になるまで 大森 航平

シャチのトレーナーになるには~神田幸司の場合~ 神田 幸司

水族館でどうしても働きたかった 芦刈 治将

勇魚人のキャリアパス 飯岡 真子

勇魚を通じて漁業に目覚めた場合

イルカは”パンダ” 篠原 正典

大学・役人・そして大学へ 荒井 修亮

ー参考にならないキャリアパスー

テレビ局で海棲哺乳類に関わる道 小山 靖弘

◆著者プロフィール

表紙:河合晴義,表紙デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

56号 2012年6月25日発行

◆特別連載 日本の海棲哺乳類学の基礎を築いた偉人たち/みちのくの海と水族館の海棲哺乳類

◆フロントエッセイ 勇魚編集委員会

◆勇魚特別連載「日本の海棲哺乳類学の基礎を築いた偉人たち」

西脇 昌治 博士 大隅 清治

◆特集 みちのくの海と水族館の海棲哺乳類

岩手県山田町「鯨と海の科学館」~復興に向けた取り組み~ 鈴木 信行,中村 玄,高橋 萌

東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの被災時の状況と現状 青木かがり

東日本大震災による(財)日本鯨類研究所鮎川実験場の被災状況とみちのくの海の魅力 坂東 武治

東日本大震災によるアクアマリンふくしまの被災・復興について 平 治隆

マリンピア松島水族館の被災と復旧 神宮 潤一

オットセイから見える東北沖海洋生態系の変動 米崎 史郎

みちのくの海のイルカたち 天野 雅男

表紙:河合晴義,挿絵:大西生乃,大西生乃 母,表紙デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

55号 2011年12月25日発行

◆フロントエッセイ 勇魚編集委員会

◆特集1 海棲哺乳類の餌

鯨類の胃内容物分析 大泉 宏

ヒゲクジラ類と餌生物について 田村 力

マッコウクジラが捕食している中深層性大型頭足類 窪寺 恒己

ストランディングした鯨類の食性研究 谷田部 明子

漂着鯨類の胃内容解析はじめました 松田 純佳

北海道に来遊するトドの食性 後藤 陽子

オホーツクとっかりセンターで保護した 高石 雅枝

ワモンアザラシ RH-2, RH-3の餌付け 廣崎 芳次

アクアが魚を食べるまで 石川 恵

◆特集2 勇魚第55号特別企画 論文を書こう!Go, Go!!

編集者から見た学術論文の審査過程 赤松 友成

レビュー論文を書こう! 森坂 匡 通

Natureにヒゲクジラの新種論文が掲載されるまで 和田 志郎

論文を書こう!論文を書くときのQ&A 勇魚編集委員会

表紙:河合晴義,表紙デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

*54号 2011年6月25日発行

◆フロントエッセイ 勇魚編集委員会

◆特集 海棲哺乳類をめぐる技術

チンパンジー,イルカに会う 友永 雅己

イルカの性格を遺伝子から知る 村山 美穂

イルカの行動観察法メモ ーこれから観察を始める人へー 酒井 麻衣

イルカの妊娠がしりたい 盛田 祐加

海棲哺乳類におけるCT画像技術 鯉江 洋

見えないアザラシの行動を見る 三谷 曜子

イルカのソナーをまねる 赤松 友成

イルカロボットを作る 中島 求

◆コラム 勇魚人たちの研究と子育て

海獣医師の子育ててはじめ 笠松 雅彦

行動研究者からみる子育て 酒井 麻衣

哺乳類から鳥類へ,めざすは魚類の子育て? 三谷 曜子

子育ても研究も 関口 雄祐

ホトトギス’だった私の子育てと研究 大隅 正子

◆2011年度勇魚会シンポジウム

プログラム,発表・講演要旨

◆勇魚会交流ひろば(会員のページ)

興梠 あや

山田 裕

表紙:河合晴義,表紙デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

53号 2010年12月25日発行

◆海獣と人との多様な関係

はじめに 関口 雄祐

食べるクジラ ~若い世代にもクジラを食べてもらいたい~ 野口 真希

かわいい!への挑戦 小木 万布

楽しんでもらうために@御蔵島 次郎丸 光帆

鯨類を撮る! 檀上 幸子

クジラを愛す 或る一般民間人のクジラ偏愛記 林 与志弘

トド駆除雑感 石名坂 豪

海獣と人との多様な関係 ~人のアザラシ利用~ 小林 万里

仙台湾のイカナゴを巡るキタオットセイと漁業のユニークな関係 米崎 史郎

ヒトとスナメリの“いい関係”を目指した「スナメリクジラ回遊海面」の天然記念物指定 関口 雄祐

磐城の古式捕鯨 ―磐城七浜捕鯨絵巻から― 小野 浩

クジラを描く 河合 晴義

◆秋の学会・シンポジウム参加報告

国際シンポジウム「生物多様性と動物園・水族館」に参加して 植田 奈穂子

日本水産学会秋季大会参加報告 小出 麻紀子

2010年度 野生生物保護学会・日本哺乳類学会合同大会参加報告 條野 真奈美/堀本 高矩

日本動物行動学会第29回大会参加報告 佐々木 友紀子

第16回野生動物医学会大会参加報告 笠松 雅彦

◆投稿

小型鯨類の混群形成―休息仮説の検証 関口 雄祐

表紙:河合晴義,表紙デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

*52号 2010年6月25日発行

◆勇魚会30周年記念特別寄稿 歴代会長のメッセージ 吉岡 基、村山 司、中原 史生

◆特集 海棲哺乳類について学べる!国内大学の研究室紹介2010

勇魚会30周年記念特別寄稿「伊豆・三津シーパラダイス日本初展示80年の歴史」志村 博

◆勇魚会交流広場 村瀬 美穂

表紙:河合晴義,表紙デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

*51号 2009年12月25日発行

◆特集1 個体識別

ザトウクジラの個体識別事始め 森恭一

ゼニガタアザラシ Phoca vitulina stejnegeri の個体識別 川島美生

尾びれが「顔」のマッコウクジラ 佐藤晴香

東京都御蔵島におけるミナミハンドウイルカの個体識別 高縄奈々

トドの個体識別 磯野岳臣

アマゾンマナティーの個体識別方法 菊池夢美

くーちゃんを追え!―ラッコの個体識別― 服部薫

海棲哺乳類の個体識別について 塚田仁次

ドルフィン・ウォッチングのススメ~個体識別は飼育の基本~ 久保信隆

◆特集 2 いまさら聞けない海棲哺乳類の素朴な疑問に答えます! Part 2

ファインディングニモで,ニモのお父さんがクジラに吸い込まれて,噴気孔から出てくるシーンがあったが,それは実際に可能なのか? 大池辰也

なぜイルカの赤ちゃんは闇夜の大海でもお母さんイルカとはぐれないのか? 中島求

シャチの赤ちゃんは何故黄色いの? 池田威秀

イルカは空中でエコーロケーションが可能か? 今泉智人

なぜマイルカ科のくちばしは長くなったのか? 天野雅男

◆連載 「イルカトレーニングの世界」

イルカトレーニングの世界 最終回― ショー展示 ― 志村博

◆学会報告

国際海棲哺乳類学会参加報告 ~海棲哺乳類づけの5日間~ 尾直

◆勇魚会交流ひろば(会員のページ)

大西生乃

表紙:河合晴義,表紙デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

50号 2009年6月25日発行

◆勇魚第50号記念特別寄稿

祝「勇魚」第50号 吉岡基

編集委員長として学んだこと~よい執筆者になるために~ 赤松友成

ナチュラルヒストリーの視点 光明義文

機関誌「勇魚」をふりかえる 笠松雅彦

「歴代編集委員が振り返る勇魚」アンケート 勇魚編集委員会

◆特集 海棲哺乳類の歩んできた道

◆特集「海棲哺乳類の歩んできた道」にあたって 森阪匡通

化石から見た鯨類進化 一島啓人

アシカの歩んできた道 米澤隆弘・甲能直樹・長谷川政美

浸透圧調節機構からみたイルカの海水適応 鈴木美和

イルカの知はどこから来たのか 村山司

社会から見た鯨類の進化 天野雅男

ハズバンダリートレーニング(受診動作訓練)の歴史 北村正一

2008年度勇魚会(海棲哺乳類の会)シンポジウム 『海棲哺乳類の歩んできた道』ープログラムー

◆連載 「イルカトレーニングの世界」

イルカトレーニングの世界VIー行動形成ー 志村博

表紙:河合晴義,表紙デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

49号 2008年12月25日発行

◆特集1 クジラのヒゲ

クジラのヒゲと進化と文化 勇魚編集委員会

くじらひげの文化誌 大隅清治

看板,天井,「食堂からコインその他の異物を取り出す」ための器具 櫻井敬人

鯨髭とその利用 マイケル・ダイヤー

国立アムステルダム・マリタイム博物館の鯨髭コレクション ヨースト・ショーケンブルーク

クジラヒゲの出現-解剖から化石へ 澤村寛

「どうもう」? 山田格

ヒゲ板を記録計として用いる 三谷曜子

クジラのヒゲとのエピソード 中村玄

◆特集2 いまさら聞けない海棲哺乳類の素朴な疑問に答えます!Part1

いまさら聞けない海棲哺乳類の素朴な疑問に答えます! 勇魚編集委員会

イルカに双子はあるのか? 吉岡基

速く泳いでいるのになぜフジツボに付着されるのか? 林亮太

イルカやクジラをお湯に入れたらどうなるのか? 佐藤克文,勇魚編集委員会

◆連載 「イルカトレーニングの世界」

イルカトレーニングの世界~ホイッスル~ 志村博

◆新連載

勇魚会交流ひろば(会員のページ) 嶋崎聡昭

◆新編集委員の紹介

表紙:河合晴義,表紙デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

*48号 2008年6月25日発行

◆特集1 スナメリ

特集にあたって 勇魚編集委員会

日本におけるスナメリの系群について 吉田英可

スナメリの音響生態 竹村暘

見えないスナメリを勘定するための音響調査 赤松友成

ヨウスコウスナメリの水域利用 ー昼夜の比較ー 木村里子

空からスナメリを観察する 白木原美紀

伊勢湾におけるスナメリのストランディング 長谷川修平

伊勢・三河湾ストランディングネットワーク構築に向けて一提案 吉岡基

「スナメリWATCH」~海洋汚染を監視するスナメリの役割とは~ 中田晴彦

スナメリの飼育と繁殖 古田正美

日本のスナメリの現状:瀬戸内海個体群を中心に 粕谷俊雄

◆特集2 ぼくの・わたしの得意分野最新事情紹介Part1

特集にあたって 勇魚編集委員会

国際海棲哺乳類学会報告 ~行動の情報を中心に~ 山本知里

音響分野の最新事情紹介 吉田弥生

御蔵島のイルカウォッチング事情 ー行政・島民・観光客ー 小木万布

イルカの社会認知研究の最新事情 森阪匡通

◆連載 「イルカトレーニングの世界」

イルカトレーニングの世界IV~即時強化と刺激統制~ 志村博

◆2007年度勇魚会シンポジウム

プログラム 勇魚会事務局

アンケート 勇魚会事務局

◆新事務局員の紹介

表紙:河合晴義,表紙デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

47号 2007年12月25日発行

◆特集 ストランディング個体を用いた研究ーできる研究,したい研究ー

特集にあたって 勇魚編集委員会

ストランディング個体を用いた研究の可能性を考える 田島木綿子

アザラシ類,特にゼニガタアザラシを例として 小林由美

根室・納沙布岬の定置網で混獲されたアザラシは,20年前と何がどのように変わったか? 小林万里

長崎県大村湾にストランディングしたスナメリの胃内容物解析 鈴木夕紀

スナメリの有機スズ化合物汚染 松平知帆

日本近海におけるネズミイルカの遺伝子解析ー北太平洋東西海域間における遺伝的交流の可能性ー 田口美子

◆連載 「イルカトレーニングの世界」

イルカトレーニングの世界III~オペラント条件づけ~ 志村博

◆博士論文紹介

ミナミハンドウイルカの社会行動に関する研究 酒井麻衣

◆学会参加報告

SWTAC North America 28th Annual Meeting 11-15 November 2007 参加報告 星野広志

表紙:河合晴義,表紙デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

46号 2007年6月25日発行

◆特集 海棲哺乳類の調査,ウォッチング現場における工夫・節約術

皆さんの工夫・節約術をご紹介ください 星野広志

インドでイルカ調査をする工夫術 山本友紀子

冬のあったか調査術~北海道海獣調査編~ 磯野岳臣

洋上での機材バック 林与志弘

◆勇魚会シンポジウム

プログラム

講演要旨

集団遺伝学的解析によるハンドウイルカ1群の親子関係 北夕紀

鬼藤壷入門 林亮太

マイルカ科鯨類の進化遺伝学的研究 小糸智子

勇魚会シンポジウム参加記 植草康浩

勇魚会シンポジウムに参加して 高橋綾子

2006年度勇魚会シンポジウムに参加して 岡本亮介

2006年度勇魚会シンポジウムアンケート 勇魚会事務局

茶話会のまとめ 勇魚会事務局

◆連載 「イルカトレーニングの世界」

イルカトレーニングの世界II~トレーニングの原理原則~ 志村博

フロントページから 神田幸司

新編集委員のご挨拶

西田伸

表紙:河合晴義,表紙デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

*45号 2006年12月25日発行

◆特集1 海棲哺乳類の遺伝子を探る

鯨類のY染色体を探る-性決定遺伝子と父系からみた鯨類の系統関係- 西田 伸

DNAから推定できる種判定,個体識別と親子判定 角田 恒雄

保全遺伝学の古くて新しいアプローチ-鯨類のMHC解析- 曾根 恵海

鯨類における後肢形成遺伝子Tbx4の解析 遠部 香里

遺伝子の窓から視覚を探る 岸田 拓士

ラッコの遺伝子をさぐる 集団遺伝解析と性判別 服部 薫

◆特集2 海棲哺乳類学を志す人の海外留学

海の外へと続く橋 三谷 曜子

留学の音 白木 里香

私の海外留学 鈴木 栄里

私の海外留学 平野 貴美子

私の大学,大学院留学 熊谷 佐枝子

イギリスでのポスドク生活体験記 高橋 晃周

不惑間近の海外留学 森 貴久

留学しよう 依田 憲

連載 21世紀水族館

「男鹿水族館GAO」 中田 朋孝,宇井 賢二郎

投稿

ステレオ聴音で広がる海生動物の行動調査 新家 富雄

イルカトレーニングの世界 志村 博

半球睡眠探求 イルカ母子に着目した誌上論争を経て 関口 雄祐

◆学会参加報告

第2回日本バイオロギング研究会シンポジウム 山本 友紀子

第66回日本動物心理学会ワークショップ 吉田 弥生

新編集委員のご挨拶

星野 広志,寺地 基浩

表紙:河合晴義,表紙デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

44号 2006年6月25日発行

◆特集 海棲哺乳類観察の知られざる足場

海棲哺乳類観察の知られざる足場 篠原正典

さいはての海獣 和田昭彦

知床・根室海峡海域での遠隔ホエールウォッチング 佐藤晴子

襟裳岬での海獣ウォッチング 石川慎也

カマイルカにイシイルカ 青森ー函館の津軽海峡横断フェリー 柴田泰宙

青森県陸奥湾横断フェリー「かもしか」に乗って,ホタテの海に跳ね踊るイルカを見に行こう! 玉置さやか

太平洋航路(関東~北海道)から見る鯨類 林与志弘

外房のスナメリ サーファーの友達,釣師の敵 林与志弘

伊豆諸島航路から見る鯨類 林与志弘

"小笠原流"定期航路の楽しみ方 森恭一

大阪湾のスナメリ カーフェリー南海淡路ライン 神田育子

北九州のスナメリ 林与志弘

魅惑の錦江湾(鹿児島湾) 久保信隆

◆勇魚会シンポジウム

「卒・修・博論・研究計画発表大会」 三谷曜子

大阪湾におけるスナメリの分布について 松岡佑美

熊野灘におけるハナゴンドウの来遊状況と個体識別 若月俊賢

イルカの餌を用いた遊びについて 山本知里

天候はキタゾウアザラシ( Mirounga angustirostris )の潜水行動に影響を及ぼすか 植田奈穂子

紀伊半島沖におけるハンドウイルカの食性 中束明佳

個体識別調査からみた熊野灘のマッコウクジラの来遊状況 徳田大輔

勇魚会シンポジウム~職場自慢~ 神田幸司

勇魚会シンポジウム参加記 岩田高志

◆連載 21世紀水族館

新江ノ島水族館 高井純一

◆投稿

根室海峡南部・根室市納沙布「北方館」からの鯨類経年定点観察 佐藤晴子

表紙:河合晴義,表紙デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

43号 2005年12月25日発行

◆特集1 知床

特集「知床」 明田 佳奈

世界遺産知床におけるトドの来遊状況と今後の課題 石名坂 豪

知床半島周辺の鯨類 宇仁 義和

知床の海鳥 福田 佳弘

◆特集2 プレゼンテーションのコツ

プレゼンは気合いだ 佐藤 克文

プレゼンテーションはエンターテイメントであるべき 小木 万布

英語でプレゼン体験記・・・怖いのは質疑応答 渡辺 佑基

新編集委員長の挨拶

笠松 雅彦

◆博士論文紹介

ハクジラ亜目の発する音のデザイン 森阪 匡通

◆修士論文紹介

マッコウクジラの潜水行動-クジラを探しに富士山へ- 青木 かがり

◆連載 21世紀水族館

エプソン品川アクアスタジアム 吉澤 聡吾

表紙:河合晴義,表紙デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

*42号 2005年6月25日発行

◆特集1 鯨類の音の科学

鯨類の鳴音研究の経過 (竹村 暘)

ヒゲクジラ亜目の音声 歌を奏でるクジラたち (山田 裕子)

南極海におけるヒゲクジラ類の鳴音調査・研究の動向 (村瀬 弘人・松岡 耕二・島田 裕之)

コマッコウのソナー音について (今泉 智人)

ジュゴンを声で見る (市川光太郎)

鯨類音響学のすすめ (中原 史生)

鯨類音響学で博士をとるまで (森阪 匡通)

◆特集2 調査・飼育現場でのヒヤリ・ハットとその対策

特集にあたって (篠原 正典)

トレーナーよりも親子の絆 (松原 亮一)

イルカは危険な遊びがお好き (奥津 健司)

私の水没体験記 (堤 千華)

台風と一緒にやってきたオガワコマッコウ (岸田 拓士)

ストランディング対応をめぐるエトセトラ (田島木綿子)

胃内容物と格闘した日々 -食性研究の中で- (中束 明佳)

見られてる! (福島 涼)

断線・感電・爆発 (赤松 友成)

◆勇魚会イベント

東大海洋研主催海棲哺乳類特別ゼミ聞きに行こう! (三谷 曜子)

ミナミハンドウイルカの研究フィールド-天草 (白木原美紀)

加速度データロガーを用いたゾウアザラシの潜水行動 (三谷 曜子・佐藤 克文・内藤 靖彦)

北海道沿岸に冬季来遊するトドの生態 (星野 広志・磯野 岳臣・高山 琢馬・石名坂 豪・後藤 陽子・和田 昭彦・桜井 泰憲)

勇魚会イベント ~スライドショー~ 編集部(篠原)

勇魚会イベント ~研究体験ブース~ 編集部(篠原)

◆連載 21世紀の水族館

市立しものせき水族館「海響館」 (和田 政士)

表紙:河合晴義,表紙デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子

お詫びと訂正:本号95ページのブースクイズ解答のB01は「替わらない」です。イルカの歯は抜け替わりません。お詫びして訂正いたします。

*41号 2004年12月25日発行

◆特集1 動物の生態を伝えるための海洋動物ウォッチング

ホエールウォッチングの教育的価値と効果的な実施に向けて( 森 恭一)

御蔵島でのウォッチングの現状( 小木 万布)

襟裳岬のゼニガタアザラシ(藤井 啓)

和歌山県那智勝浦町でのホエールウォッチングの現場から~漁師にもまれて(徳田 大輔)

◆特集2 イルカの病気と治療

イルカの病気と治療(総論)(大池 辰也)

カマイルカの疾病 ( 高津 智和)

イルカの病気と治療(各論)精神面からのケア(滝 導博)

新人獣医師奮闘記(皆川 智子)

◆連載 21世紀の水族館

大分マリーンパレス水族館「うみたまご」(桑野 涼)

◆投稿

天文学と鯨類学 (関口 圭子・関口 和寛)

バイカルアザラシから行動データをとるまでの苦労話(渡辺 佑基)

動物行動学と工学の壁は扉(新家 富雄)

トルコの海生哺乳類とその研究について(オズトゥルク天羽 綾郁)

海棲哺乳類のメラトニン (船坂 徳子)

奄美大島付近で船の舳先に出現したイルカ(マイルカ科)(久保田 信・岸田拓士・中口和光・郷 秋雄)

◆連載 勇魚なんでもランキング(第3回) 編集責任:篠原 正典

わたしが生まれ変わったらなってみたい海棲哺乳類

表紙:河合晴義,表紙デザイン:小松徹,題字:佐藤晴子