ここでは、Google社のNotebookLMのログインの仕方から、使い方まで細かく丁寧に説明をしていきます。
NotebookLMは、インターネットや外部の情報を使わず、自分が学んだ情報だけを使って答えるので、
正確で一貫性のある信頼できる回答を提供できる強みがあります。
NotebookLMの最大の特徴は、あなたが提供した資料(ソース)に限定してAIが学習・回答する点です。これにより、以下のようなメリットがあります。
高い信頼性: インターネット上の不確実な情報に惑わされることなく、あなたの手元の資料に基づいた正確な回答が得られます。
情報漏洩のリスク低減: アップロードしたデータはAIの学習には使われないため、機密性の高い情報も安心して扱えます(プライバシーポリシーについては後述)。
ノイズの排除: 必要な情報だけに集中でき、余計な情報に時間を取られることがありません。
一方で、以下のような点にご注意ください。
最新情報への非対応: ソースに含まれない最新のニュースや、一般的な知識に関する質問には回答できません。
ソースの質に依存: アップロードされた資料の質が低い場合、AIの回答もその影響を受けます。
【 NotebookLMを検索して開く】
まず、Googleの検索窓に「notebooklm」と入力します。
検索結果のいちばん上に表示される
【Google NotebookLM】をクリックしましょう。
公式サイトにアクセスできます。
初め方について
【NotebookLMをはじめる】
NotebookLMの画面が開いたら、「NoteBookLMを試す」ボタン(黒いボタン)をクリックします。
【NotebookLMをはじめる】
Googleアカウントでログインします。
【NotebookLMをはじめる】
認証を求められるので、「次へ」をクリックします。
【NotebookLMをはじめる】
サインインを求められるので、「続ける」をクリックします。
ポップアップが出てきますが、一旦「✖️」で閉じましょう。
これがNoteBookLMのメインページになります。
最初の準備について
【準備① ソースを追加しないと使えません】
NotebookLMは、資料(ソース)をもとにAIが答えるしくみです。
まずはPDFやテキストなどのソースをアップロードしましょう。
ソースがないと、質問してもAIは答えられません。
【準備② ここからソースを追加しましょう】
左上の「+追加」ボタン、または中央の「ソースをアップロード」ボタンをクリックします。
ここからPDFやテキストなどの資料をアップロードして、AIが使える状態にしましょう。
【準備③ アップロード方法を選びましょう】
中央の「ソースをアップロード」ボタンでファイルを直接追加できます。
・Googleドライブ(ドキュメントやスライド)
・リンク(WebサイトやYouTubeなど)
・テキストの貼り付け(コピーした文章など)
※追加できるソースに制限があります。
無料版では最大50件、有料版では最大300件までとなります。
【準備④ ソースが追加される場所】
アップロードした資料は、画面左側の「ソース」欄に表示されます。
ここに表示されているソースをもとに、AIが質問に答えてくれます。
複数の資料をまとめて追加することもできます。
【準備⑥ 必要なソースはどんどん追加しましょう】
あとからでも、必要になった資料はいつでも追加できます。
左上の「+追加」ボタンを使って、新しいPDFやテキストなどをどんどん取り込みましょう。
ソースが多いほど、AIの回答もより正確になります。
【準備⑦ ノートブックを共有する】
画面右上の「共有」ボタンをクリックすると、他の人とノートブックを共有できます。
「アクセス権」を“編集者”に設定すれば、
共有した相手もソースを追加・編集できるようになります。
「リンクをコピー」して送れば、URLで簡単に招待できます。
【準備⑧ 表示モードを切り替える】
画面右上の「設定」ボタンをクリックすると、表示モードの変更ができます。
明るい「ライトモード」か、目に優しい「ダークモード」を選べます。
見やすい画面に切り替えて、自分に合った表示で使いましょう。
基本的な使い方について
【基本① 質問に答えてもらう】
使いたいソースにチェックが入っているか確認しましょう(左側)。
次に、チャット欄に聞きたい内容を入力して送信します(中央)。
AIが、選んだソースをもとに答えてくれます。
※必要に応じて「更新」ボタンを押すと、最新の情報で回答が得られます。
【基本② 回答をメモやコピーで保存】
AIの答えが表示されたら、左下の「メモに保存」であとから見返せるように保存できます。
右側の「コピー」ボタンを押すと、内容をそのまま貼り付けられる状態になります。
便利な情報は忘れずに保存しておきましょう。
【基本③ 回答の元になった資料を確認する】
回答の横にある数字のマークをクリックすると、
どの資料の、どの部分を使って答えたかが表示されます。
ソースの該当箇所がハイライト表示されるので、内容の裏付けをすぐに確認できます。
回答の信頼性を確かめたいときに便利です。
【基本④ 回答をメモとして残す】
回答の下にある「メモに保存」ボタンをクリックすると、
選んだ内容を右側の「メモ欄」に保存できます。
メモに保存しておけば、あとで見返したり、資料として整理したりするのに便利です。
大事な情報はどんどんメモしておきましょう。
Studio(スタジオ)機能
【Studio(スタジオ)機能とは?】
NotebookLMの「Studio(スタジオ)」機能は、リサーチした資料(ソース)の内容を元に「ワンクリックで様々な形式に作り変える」ためのツール群をまとめたパネルです。
【1. 音声解説】
レポートの内容を、まるでポッドキャストやラジオ番組のように、AIが音声で読み上げてくれます。「読むのは疲れるな」「移動中や家事をしながら情報を取り込みたい」という時に、耳で学習できる機能です。
最近では…
資料をただ読み上げるのではなく、目的や聞く人に合わせた形式を選べます。
詳細 2人のAIホストが、まるでラジオ番組のように活発に会話しながら、資料内のトピックを深掘りして解説してくれます。じっくりと情報を聞きたい時に適しています。
概要 ソース(資料)の概要を短く、要点だけを分かりやすくまとめてくれます。忙しい時や、まず全体像をサッと把握したい時に便利です。
評論 ソースの内容を、専門家や知識人がレビューするという設定で、資料の改善に役立つ建設的なフィードバックを交えながら説明してくれます。
議論 2人のAIホストが、意図的に意見の違う議論を交わすことで、資料に関するさまざまな視点を明らかにしてくれます。一方的な説明では気づかなかった側面を発見できます。
また「日本語」や「英語」など、解説に使用する言語選択や音声解説の長さ、AIに対して「何に注目して解説してほしいか」を具体的に指示できます。
【2. 動画解説 】
資料の内容から、ナレーション付きのスライド動画を自動で作成します。プレゼンテーションの骨子を作りたい時や、誰かにトピックを分かりやすく教えたい時に便利です。
こちらも動画に使用する言語や、AI ホストが焦点を当てるべき内容を指示することが可能です。
【3. マインドマップ】
調べたテーマの全体像と、それぞれの情報がどう繋がっているかを、図や線で結んだ形式で視覚的に整理してくれます。アイデアを広げたり、複雑な情報の構造を理解したりするのに役立ちます。
【4. レポート】
アップロードした複数の資料を横断して分析し、「要約」「タイムライン」「学習ガイド」など、目的に合わせた形式で新しいレポート文書を自動で作成します。プロンプトを細かく打つ手間なく、必要な形のドキュメントを素早く手に入れられます。
【5. フラッシュカード】
レポートの重要なキーワードや用語を、覚えるのに便利な「単語カード(フラッシュカード)」の形にしてくれます。スキマ時間を利用して、知識を暗記したり、サクッと復習したりしたい時に最適です。
こちらは、カードの枚数や難易度、希望するトピックなどの指示が可能です。
【6. テスト】
調べてもらった内容から、あなたの理解度をチェックするためのクイズやテスト問題を自動で作成してくれます。楽しみながら知識を定着させたい時や、本番の試験対策に使えます。
こちらは、質問の数、難易度、希望するトピック(テストの出題範囲)などの指示が可能です。
ソースの検索対象を「ウェブ」にチェックを入れます。
AIが見つけてきた情報源(ソース)は、NotebookLMの画面にずらりと並んで表示されます。
「大人の英語初心者向け勉強法」
「英文法の勉強法に悩むあなたへ!」
「英文法の勉強法は?」
「これらの情報から、効果的にできる英文法の勉強法を提案してください」のように、具体的な質問を投げかければ、AIが集めた情報を元にあなただけの答えを出してくれます。
NotebookLMの**公式モバイルアプリ(iOS/Android)**がリリースされました。
スマートフォンやタブレットから、いつでもどこでも資料の確認やAIとのチャットが可能になりました。
デスクトップ版とモバイル版で機能の統一性が重視されており、外出先での学習やリサーチ、アイデアの整理に非常に便利です。お使いのアプリストアからダウンロードできます。
※NotebookLMのモバイルアプリでは、ソースのアップロード、チャット以外の生成機能(マインドマップ、メモなど)、共有設定、一部のソースタイプができません。
有料版の使い方について
【Pro① Proマークが目印】
右上にある「Pro」のアイコンが、有料版(NotebookLM Pro)を使っている証です。
このマークが表示されていれば、通常よりも多くの機能が使える状態です。
たとえば、より多くのソース管理や、生成された内容の精度アップなどが期待できます。
【Pro② ソース上限が大幅アップ】
有料版では、ソースの追加上限が300件までに増えています(画面右下に表示)。
無料版が最大50件なのに対し、Proなら大量の資料をまとめて扱えます。
たくさんのファイルを比較・分析したい人にはとても便利な機能です。
【Pro③ チャットのスタイルを自由に設定】
右上のマーク(赤枠)をクリックすると、チャットのスタイルを自分好みに設定できます。
たとえば、「デフォルト」「アナリスト」「ガイド」などの会話スタイルが選べるほか、
自分でロール(役割)をカスタムすることも可能です。
また、回答の長さも「長め・短め」から選べます。
※この設定はPro版で使える強力なカスタマイズ機能です。
【Pro④ サブスクリプションの管理が可能に】
右上の「設定」メニューを開くと、Proユーザー専用の「サブスクリプションを管理」が表示されます。
ここから契約状況の確認や、プラン変更、解約などがいつでも行えます。
【Pro⑤ 無料版との違いをチェック】
NotebookLM Proは、無料版のすべての機能に加えて、次のような特典があります:
リソース上限が5倍(アップロードできる資料、チャットの数、音声概要など)
作成できるノートブックの数も5倍
Pro限定のプレミアム機能が利用可能
さらに、Google WorkspaceやGoogle One AI プレミアムからの契約も可能です。
【Pro⑥ プレミアムだけの特別機能】
「チャットのみ」共有設定
他の人とノートブックを共有するときに、ソースやメモには触れさせず、チャットだけを見せる設定が可能です。
高度なチャットスタイル設定
回答の雰囲気を「ガイド」「アナリスト」などに変更できるだけでなく、出力の長さも「長い」「短い」など細かくカスタマイズできます。
ノートブックのアクセス分析
誰がいつアクセスしたか、どのくらい使われているかなど、アクセス履歴を確認できます。
【Pro⑦ 使用できる数も大幅アップ】
無料版では:
ノートブック:最大100個
各ノートブックにソース最大50件
1日最大:チャット50回・音声3回
Plusでは:
ノートブック:最大500個
ソース:1ノートブックにつき最大300件
1日最大:チャット500回・音声20回
上級者の使い方について
ビジネス活用術①
【上級① 録音データをソースに使う】
会議や打ち合わせの録音データ(音声ファイル)もソースとして活用できます。
たとえば、左ののように音声ファイルを追加すると、AIが内容を自動でテキスト化し、そこから質問への回答や要約が可能になります。
※音声ファイルの形式は .m4a や .mp3 が対応しています。
【上級② 録音データを自動で文字起こし】
アップロードした音声ファイルを自動でテキスト化してくれます。
画像のように、「ソースガイド」に録音内容の要約とキーワード、その下には実際の発言内容(全文)がきちんと書き起こされています。
これにより、手動で議事録を作成する手間がなくなり、
検索・要約・質問まで一括で処理できるようになります。
【上級③ 録音から議事録を自動生成】
チャット欄に「この会議の要点を箇条書きにして出力してください」と入力するだけで、NotebookLMが音声データをもとに要点をわかりやすく整理してくれます(青枠部分)。
会議のテーマ
話された内容の要約
重要なキーワードや結論
といった形で、そのまま議事録として使える文章が生成されます
【上級④ 音声内容からマインドマップを自動生成】
録音データから文字起こしされた内容は、マインドマップとしても可視化できます。
プライバシーについて
【プライバシー① ユーザーデータは学習に使われません】
NotebookLMでは、アップロードした資料や会話内容など、あなたのデータがAIの学習に使われることはありません。
つまり、他のユーザーに内容が知られたり、将来のAIの応答に使われる心配は不要です。
赤枠にあるように、Googleは「ユーザーデータを学習に使用しない」と明言しています。
安心して機密性の高い資料もアップロードできます。
※青枠にあるようにフィードバックを送信した場合、改善を目的として回答を確認することがあるようです。共有されたくない情報はフィードバックの送信を避けた方が良さそうです。
Q: アップロードできるファイル形式は何ですか?
A: PDF、Googleドキュメント、Googleスライド、テキストファイル、ウェブリンク、YouTubeリンク、音声ファイル(.m4a, .mp3など)に対応しています。
Q: 複数のノートブックを作成できますか?
A: はい、無料版で最大100個、Plus版で最大500個まで作成できます。
Q: 日本語以外の言語に対応していますか?
A: はい、チャットや音声概要を含め、多言語に対応しています。
Q: AIが誤った情報を答えることはありますか?
A: AIはアップロードされたソースに基づいて回答しますが、ソースの内容が不正確な場合や、質問の意図を誤解した場合には、誤った回答をする可能性があります。回答の信頼性を高めるためにも、元のソースを確認することをおすすめします。