本企画の概要
遺伝学及び関連分野で活動する学生や研究者を対象に、ワールドポスター形式でグループディスカッションを行います。参加者は、自分の研究内容・計画を書いた資料を持参し、割り振られたグループ内で発表と質疑応答を行います。研究を始めたばかりの人も参加できるようにするため、計画のみの資料でも可能とします。参加者同士の交流や情報交換により、今後の研究活動がより質が高く活発になることが本企画の狙いです。
参加登録
下記URLからお申し込みください。締切:2025年8月10日(日) 2025年8月29日(金)延長しました!
https://forms.gle/xULgR7xwTiFN5NRg9
参加登録は先着順で、発表希望者が多数の場合には聴講のみの参加をお願いすることがあります。
現時点で、人数制限はありません。
(ご注意)
①本企画は日本遺伝学会第97回大会内のワークショップ(WS)として実施します。第97回大会への参加登録も別途お願いいたします(日本遺伝学会大会HP:https://smartconf.jp/content/gsj97)
②本WSの発表は日本遺伝学会大会におけるポスター・口頭発表とは別のものとなります。 したがって、本WSでの発表は日本遺伝学会における学生旅費支援等における発表の要件を満たすものではありません。 本WSの発表内容は日本遺伝学会大会における発表内容と重複しても問題ありません。
③参加人数の把握のため、参加登録後にご欠席予定となった場合は、お手数ですが下記の欠席連絡フォームにご連絡いただけますと幸いです。(欠席連絡フォーム:https://forms.gle/RgkjHNQCFw1Qccta9)
プログラム
日時:9月10日(水)WS3 大会1日目(14:15-16:00)
場所:D会場
遺伝学若手の会の紹介・ワークショップの趣旨説明(14:15-14:25)
ワールドポスター(1回目)(14:25-15:10)
ワールドポスター(2回目) (15:10-15:55)
閉会の挨拶 (15:55-16:00)
本企画では、ワールドポスター形式のグループディスカッションによる研究交流を行います。
発表内容をA4やA3サイズの紙にプリントアウトしてご持参ください。
テーマは自由です。ご自身の口頭発表やポスター発表の宣伝、発表できなかったサブテーマの発表などにぜひご活用ください。ワールドポスターについては、2022年の第1回研究交流会の説明も参考にしてください。
参加者にはプログラムの詳細を後日ご連絡いたします(8月末予定)。
ワールドポスターの流れ
① 5人のグループで座る
② 1人目が事前に作成した資料を元に発表する
③ 次の人が発表する
④ すべての発表者が発表したらメンバー替え
発表者の持ち時間は1人あたり8分
(発表時間5分+質疑応答3分が目安です)
例:ポスター(1枚目)
例:ポスター(2枚目)
事後レポート
遺伝学若手の会 研究交流会 Vol. 10は無事終了しました!ご参加頂いた皆様ありがとうございました。
9月10日(水)午後に日本遺伝学会第97回神戸大会にて、ワークショップ企画「遺伝学若手の会 研究交流会 Vol. 10 〜遺伝学モザイクダイアログ〜」を開催しました。当日は学部学生からポスドクまで計22名の若手研究者にご参加いただきました。
本企画ではワールドポスター形式でのグループディスカッションを行いました。参加者は5人前後の班に分かれ、各参加者に持参いただいたA3やA4サイズのポスター、もしくはパソコンやタブレット端末に表示したスライドを用いて、一人当たりの持ち時間を8分(発表時間5分+質疑応答3分)として発表していただきました。またこの発表形式を、班のメンバーをランダムにシャッフルして合計2ターン行いました。
本企画に対するアンケートでは、18名の参加者から回答をいただき、その全員から「満足」「やや満足」との回答をいただきました。さらに企画に対して、「学生が参加しやすくていい」といったポジティブなものから「ディスカッションの時間が足りない」など今後の企画の参考になるものまで、たくさんのフィードバックをいただきました。これらは今後の若手の会の企画に活用させていただきます。ご参加いただき、また大いに盛り上げていただき、誠にありがとうございました。本企画が皆様の研究に関する闊達な議論や交流への一助となれたのならば大変嬉しく思います。今後も若手研究者の交流の輪を広げる一助となるような企画を継続的に実施してまいりますので、引き続きご支援とご協力をどうぞよろしくお願いします。
謝辞
日本遺伝学会第97回神戸大会・大会委員長 菅澤薫先生及び実行委員の皆様、さらに準備・運営にご尽力いただきました関係者・スタッフの皆様に感謝申し上げます。菅澤先生には、会場の手配から企画の調整まで、最後まで多大なご尽力をいただきました。また、弊会は日本遺伝学会の後援の下で活動しております。日本遺伝学会長 角谷徹仁先生、遺伝学普及・教育担当幹事 鵜木元香先生、大学保一先生、事務局 飯田愛様を始め、会員の皆様に感謝申し上げます。そして、本企画に参加してくださったすべての方に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。(文責:石川峻遥)
世話人
石川 峻遥(名古屋大学 大学院生命農学研究科 博⼠課程2年)
小田 頌子(東京大学 大学院理学系研究科 / 東京科学大学 生命理工学院 博士後期課程3年)
北尾 晃一(名古屋大学 大学院生命農学研究科 研究員(学振PD))