JR総武本線の線路より南で、東京外かく環状道路よりも西側のエリアです。
市内では空き家率が高く、また、外国人人口の多いエリアとなっています。
駅周辺にスーパーやドラッグストアが集中しています。ザ・タワーズ・ウエスト 1階には、「スーパーマーケット オオゼキ」、大手ドラッグストア「サンドラッグ」「マツモトキヨシ」が出店しています。各店舗と提携している駐車場(76台)が、ザ・タワーズ・ウエスト 地下2階にあります。
ザ・タワーズ・イースト 2階には、本八幡にルーツがある「サイゼリヤ」が出店しています。
市川駅南口から徒歩13~15分の立地にはスーパー「ヤオコー」(駐車場111台)と、生鮮食品なども扱うディスカウントストア「ビッグエー」があります。
ザ・タワーズ・イースト 3階には、市川駅行政サービスセンター、市川市パスポートセンターなど、市川市の施設が入っています。
コンビニエンスストアは、このエリアに多数あります。商店街の「ゆうゆうロード」以外は住宅街です。ゆうゆうロードも、その名のとおり、のんびりしています。交通量もさほど多くなく、静かな住環境といえます。
縄文時代には海だった地域で、低地です。
ゲリラ豪雨が発生したり雨が長く続いたりする時季に、市川駅前やゆうゆうロードなどで多くの箇所で冠水が頻発しています。
「千葉縣市川町鳥瞰」(松井天山)を一部拡大
左の絵は、1928(昭和3年)頃の市川駅南口を描いたものです。当時は、煙突から煙がたなびく北越製紙株式会社市川工場(現在は北越コーポレーション株式会社関東工場)のほかは、集落がポツポツとある程度だったとわかります。
1902(明治35)年から1965(昭和40)年頃まで、市川駅の南側はイチゴの産地で、「市川の朝摘み苺」として有名だったそうです。
1959(昭和34)年12月に国鉄市川駅に南口の改札口ができてからの歴史は、「市川駅南口開設から再開発までの年表」を参照してください。
展望施設から撮影した江戸川と東京湾
ザ・タワーズ・ウエスト 45階にあるアイ・リンクタウン展望施設は、市川市内で最も高い場所(地上150m)で、360度の眺望を楽しめます。
※市川市商店会連合会より再編
https://i-link-town-ichikawa.jp/