本作では、ワキがシテの話を聞くことによって残根の思いを晴らし、あわいを出現させる、という能の構造に基づき、母と子の関係性に関する短編集を上演する。
本作のタイトルである『MAMA』は、”ママ”と”儘”の掛詞である。”ママ”にはありの”まま”を受け入れてほしいという期待や切望が含まれているという発想からである。能の形式を用いた言葉・音楽・舞で表現することで、その心理を昇華させる。そして”ママ”という言葉が持つ社会性や歴史などを紐解いていくことで、ラベリングを解体し、MAMAとして再定義する。
2023年7月21日(金)15:00/18:30 @芸術文化観光専門職大学 スタジオ2
2023年7月22日(土)9:30/14:00/17:00 @芸術文化観光専門職大学 スタジオ2
2023年7月23日(日)15:00/18:30 @城崎国際アートセンター スタジオ1
作・演出 蛭田絵里香
出 演 岡田遥/可知瑞季/髙橋遥/丸山るか/村上千尋
演出助手 村上千尋
舞台監督 山口眞梨
照 明 松田愛美
音 楽 五月女桜子
制 作 可知瑞季
主催:プロデューサーサークル
girlsは蛭田絵里香が脚本・プロデュースを担う、短編演劇シリーズである。女性のメタモルフォーゼ、境界のゆらぎを主題とした叙情的な作品が特徴である。昨年1月には、vol.1-2として、花になる少女と海になる少女を描いた、「いたいよ」を上演した。