ユネスコ世界文化遺産・明治日本の産業革命遺産


・「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」は、製鉄・製鋼、造船、石炭産業という密接に関連する3つの重工業の発展を中心に据え、現存する歴史的な建造物や土木構造物、遺跡などの物的証拠により、幕末から明治期にかけて西洋地域以外の地域において初めて、かつ極めて短期間のうちに産業化を果たし飛躍的な発展を成し遂げた日本の産業化が世界史的観点から極めて重要であることを証明し、2015 年7月にユネスコ世界文化遺産に登録されました。

・構成資産は、九州(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県)・山口県を中心に、静岡県や岩手県を含む8県11市に分散して立地しています。相互に密接な関連性があり、遺産群全体で一つの世界遺産としての価値を有しています。

・八幡エリアの構成資産は、官営八幡製鐵所に関連する4つの施設(旧本事務 所、修繕工場、旧鍛冶工場、遠賀川水源地ポンプ室)が北九州市および中間市にあります。

出典:福岡県ホームページhttp://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/sekaiisan-kindaikaisan.html