言葉で指示するだけでAI搭載アプリを手軽に開発できます
2025/10/26 Introducing vibe coding in Google AI Studio(Google AI Studio のバイブコーディングのご紹介)←英語です;必要であれば翻訳して読んで下さい
2025年11時点では、おそらく、このアプリ構築画面は英語版しかありません。日本語インタフェースにしたい人は、たとえば、ChromeブラウザのGoogle翻訳機能で日本語を選んでおくといいと思います。
ChromeブラウザのGoogle翻訳機能は、外国語のウェブページを自動で翻訳したり、手動で翻訳したりできます。ページ上部に表示される翻訳アイコンをクリックするか、ページを右クリックして「日本語に翻訳」を選択することで利用できます。設定画面の「言語」設定から自動翻訳のオン/オフを切り替えたり、特定言語を自動で翻訳するように設定したりすることも可能です。
「Describe your idea(あなたのアイディアを書いて)」と記されたチャット入力窓で「4次元ポケット」のような感じで作りたいものを記入し、「Build(構築)」ボタンを押す
完成するとPreview(プレビュー)画面が表示されるので、アプリの動作を試す
改良したいところがあれば、対話窓で改良を依頼する。その際、対話窓の右下部の「鉛筆アイコン(Annotate appアイコン)」をクリックして、プレビュー画面上にアノテーションすることで、変更箇所と変更内容を直感的に指示することもできる。アノテーション操作は以下の通り:
(初めてアノテーション機能を使うときは、アノテーション機能の解説動画や解説文が表示されるので、適当に見て、下部の「Continue(つづける)ボタン」を押す)
コメント挿入、矢印挿入、テキスト挿入などのボタンが載ったパレットが表示されるので、(邪魔な場合は、邪魔にならない場所にパレットを移して、)適宜ボタンを押してコメントなどを挿入する(操作法は上記の解説動画を参照)。
コメントなどを挿入すると、パレット上に「+ Add to chat(チャットに追加)」ボタンが現れるので、それを押すと、チャット入力窓にスクリーンショットが添付され、「Apply the edits shown in the screenshot(s).(スクリーンショットで示した変更を加えて。) 」というプロンプトが自動記入されるので、その状態でチャット窓右下部の「↑アイコン:Send prompt(プロンプトを送信)」をクリック
依頼に応じて変更されたアプリがプレビュー画面上に現れる
適宜、改良依頼を繰り返す
完成したら、画面右上部に「共有アイコン」(小さい〇3つが2本の線で結ばれたアイコン)があるので、適宜共有して下さい;他の人がアプリを動かせるためには、共有アイコンをクリックして現れる画面において、「Publish your app(アプリを公開する)」のスイッチをonにしておく必要があります。その上で、共有用のURLを「コピー」して共有して下さい。
上記の「使い方:例1」の「ステップ2」で、自分でチャット入力する代わりに、「I'm Feeling Lucky」ボタンを押して、アプリ開発を始めることもできます
参考資料 Introducing vibe coding in Google AI Studio からの引用:
あなたの想像力を刺激するために、App Galleryを刷新し、Geminiでできることを網羅した、リッチでビジュアルなライブラリにしました。プロジェクトのアイデアを探り、すぐにプレビューし、スターターコードから学び、アプリをリミックスして自分だけの作品を作りましょう。
例:Gemini Co-Drawingで遊んでみて、そこに自分のアイディアを加えて発展させる
どこでもドアとタケコプターと翻訳こんにゃく:どこでもドアで海外に行って、翻訳こんにゃくでしゃべってみよう。タケコプターも試してみてね。