身近な誰か(友達、家族、近所の人、バイト先の同僚や顧客、部活の仲間、〇〇でよく見かける人、・・・)の課題を見つけ、解決してその人を笑顔にする
イントロダクション:デザイン思考(IDEO)の動画視聴
予備観察・予備調査:個人ごとの現場観察による課題候補の発見(問題に直面している人に共感し、隠れたニーズを発見)
チーム編成:持ち寄った課題候補のプレゼンや投票などによる
問題定義(⇔観察・調査):ブレインストーミングや再度の現場観察・インタビューによる課題探索・抽出の深化(KJ法、発散と収束の繰返し)
デザインコンセプト:定義した問題の解決指針・イメージを明快に表現
アイデア発想:解決案を考える(ブレインストーミング、KJ法、発散と収束の繰返し)
シナリオをつくる:ユーザ像を明確にし(ペルソナ)、生活における時間軸に沿った解決のストーリーを描く(ストーリーボード、カスタマージャーニーマップ)
プロトタイピング:(この授業では)AI支援の下、動くシステムを素早くつくる
評価:まずユーザビリティテスト、その後現場で対象ユーザによる評価
前のステップ(4~8のどれか必要なところ)に戻ってブラッシュアップ;できるだけたくさんこのループを繰り返す
15週目に発表会:各チームのデモ、プレゼン、相互評価
来年度のオープンキャンパスでの高校生向けのデモ
隠れたニーズをいかに察知するか←注意深く観察;痕跡にも注目;インタビューは「なぜ、そうしたか」を尋ねる;共感する;彼らの行動と発話から、彼らにとって何が重要か?彼らは世界をどう捉えているか?彼らは何を信じているか?―を明らかにする;発話と行動の間の矛盾に注目;共感するために、観察する/関わる/頭の中で考えたこと、感じたことを声に出してもらう(think aloud);パターンに囚われる心→リフレーミング
観察結果の共有:メモ、スケッチ、録音、写真、動画(肖像権を侵害しないよう注意)など
店舗や公共施設などで観察・インタビューする場合、店や施設や一般の人の邪魔にならない/迷惑をかけないよう注意
すべての情報を書き出して共有
他人のアイディアに乗っかりながら、新しいアイディアにたどりつく
判断(評価)を避け、アイディアを量産(量とバラエティー)
刺激を与えてくれる材料を身の回りに用意
情報を意味づけする/着眼点を決める(よく絞り込んだ明確な着眼点)
問題定義文=ユーザ+ニーズ+インサイト
発散と収束を繰り返す
Post-itアプリをスマホにインストールしておくと、付箋をカメラで撮って保存・共有・編集などできて便利