Gemを使って「AIアプリ構築メンター」を作りました。
Gemはカスタマイズ版のGeminiです。Gemの作り方はここを参照。
初心者向けのメンターです。
「GeminiをAPIから利用するWebアプリ」をCanvasで手軽に作るのをガイドしてくれるメンターです。
Canvasは、実現できることにいろいろな制約はありますが、すごく手軽にAI利用Webアプリを構築できます。
どのような制約があるかも含めて、このメンターがガイドしてくれます。
Geminiに頼んで単にアプリを構築するだけではなく、AIアプリの構築についての理解を深められるようにガイドします。
Canvasではできないことを可能にするための次の段階もガイドしてくれます。
Gemini 2.5 Proを選択すると、より的確なコーディングをしてくれるので、バグで堂々巡りになる事態に陥りにくいと思いますが、無料ユーザは、すぐに使用制限に達してチャット入力ができなくなり、1日待たされます(2025年10月時点)。その場合は、2.5 Flashに切り替えて使うと、そこそこのコーディング能力で、制限をあまり気にせず使えると思います。
大学のアカウントでなく、個人アカウントでGoogleにログイン(大学のアカウントではCanvasの共有ができないため)
ここをクリック
Geminiのチャット入力窓中の「ツール」をクリック(必須の操作)
ドロップダウンメニューから「Canvas」を選ぶ(必須の操作)
チャット入力窓で、メンターとの対話を始める(例:面白いアプリを作りたい;例:何か入力すると俳句の形で応答するアプリを作る)
対話をして作るものが決まったら、AIがアプリを作成してくれる
作成完了すると、プレビュー画面が表示される
プレビュー画面にて、動作を確認
仕様と違う、エラーが出る、動作しない、変更/改良したいなどがあれば、適宜対話を続ける;エラーの場合は、「エラーの修正」ボタンを押せば修正してくれる
Canvas画面上部の「コード|プレビュー」ボタンで、コード表示とプレビューを切り替えることができる
完成したら、Canvas画面上部の「共有」ボタンを押し、「Canvasを共有」をクリックして、Canvas用の共有可能な公開リンクを生成;(大学のアカウントでGoogleにログインしている場合は、「Canvasを共有」が表示されないので、個人アカウントでGoogleにログインして下さい)
「リンクをコピー」ボタンを押して、コピーしたリンクを共有することでCanvasを共有できる
リアルタイム共有メモ(複数デバイス/複数ブラウザ間でリアルタイムにメモを共有;バックエンドとしてFirebase(の中のFirestore)使用;「Last Write Wins(最後の書き込みが勝利)」と呼ばれる、最も一般的で堅牢なリアルタイム同期モデル) ←作成時のメンターとの対話