植村直己さんについて

植村直己さんは何事にも一生懸命な人でした

冒険家 植村直己さんは、1941年2月12日、兵庫県豊岡市日高町に生まれ、兵庫県立豊岡高校を卒業。明治大学に入学と同時に山岳部に入部しました。

大学卒業後、日本を飛び出し世界放浪の旅へと出発。アルバイトをしながら、世界の冒険へ出かけました。植村さんは、一つのことをやりとげるとまた次の夢に向かって、挑戦しつづけました。

そして、いつも周りの人を大切にし、謙虚な気持ちを忘れない…植村さんのその姿は、今もなお世界中の人々の心の中に生き、愛されつづけています。

植村直己さんは決して特別に優れた人物ではありませんでした。

しかし、夢を持ち続け、何ごとにも一生懸命に向かう姿は、人々の心を打ち、夢と勇気を与えました。世界中の人々は、植村さんを尊敬し、その活躍を応援しました。

植村直己さんが言っていたこと

できる、できないはともかく、真剣に考え挑戦することが大切。

「やってみたい」この気持ちを大切にすること。

「やれるはずだ、必ずやれる」この思いを持つこと。

大切なのは、夢の大小ではなく、またそれが実現できたかどうかでもなく、その夢に向かってどれだけ心をかけることができたか、心の大小が大切だ