8月2日(金) 令和6年度 福井県国際理解教育研究大会が、福井市の県国際交流会館で開かれました!
本大会は、来年の北信越ブロック国際理解教育研究大会のプレ大会として開催され、県外からも11名の先生方が参加してくださり、計76名の参加者となりました。
FIATからは、今年の3月に任期を終えて帰国したばかりの福井市明倫中学校の加藤裕樹先生が、派遣先のイランのテヘラン日本人学校での活動について報告してくださいました。宗教や文化の違いに驚きながらも、多くの人々と交流し友好を深めた加藤先生のお話からは、国籍等ではなく、その人自身と向き合っていくことの大切さがうかがえました。
また、県の国際交流協会から、国際協力機構(JICA)の海外協力隊員として南太平洋のバヌアツの小中学校に赴任した経験のある山下依里佳さんに報告していただきました。バヌアツの人々のくらしの様子が生き生きと伝わってくるお話でした。
来年は、北信越ブロック国際理解教育大会の福井大会となります。たくさんの方々の参加をお待ちしております。