レイン

製作者:誠蓮

Basic Specs

名前:レイン

所属:センチネル・グローリー

情報開示レベル:

一人称:

特技:地図や案内板を読むこと

アプリ:大鎌・ヴァン、電池ランタン

好きなもの:静かに読書をすること

嫌いなもの:友達を傷つけること

タイプ:補充

情報:8

機動:

火力:10

耐久:5

電力:

スキル:ヴァン(相手が索敵タイプの時、相手の情報を−3する)

大きな鎌とマント姿が特徴的なD-phoneで、アプリゲーム「ケイオスリーパー」のプリインストールモデル。カルデアシリーズとは違って性格や思想におけるフィードバック現象は発生しておらず、修正の一秒以前と大差ない、少し臆病で悲観的、友情を大切にし、しかしそれを結ぶことを少し恐れた、やや後ろ向きな性格をしている。

大鎌・ヴァンはD-phoneの充電を刈り取ることが可能で、これは彼女の充電システムが少し特殊な形状をしており、一般販売されている携帯充電器が使用できないために導入されたもの。本来はお飾りのそれだが、とある事情から正規の充電器を紛失してしまったレインはこれを使い、他のD-phoneから充電を奪うことでしか生きることができないでいる。しかしながら電力のコストパフォーマンス自体はアプリが少ないためか高く、電池残量を示すランタンアプリによって確認しても減っている様子があまり見られない。

大蜘蛛退治任務も佳境に差し掛かったところで、雨の中倒れているのをシーアによって発見される。

その後目覚めると、自身の破壊、あるいは修理をアウトサイダー隊に申し込み、入隊する。レイン自身には家の記憶や充電していた記憶はあるものの、その正確な場所などは特定できないでいる。これは彼女の情報開示レベル、および子供向けのモデルであることが原因とされている。GPSシステムは存在するが、現在地の発信に役立てられているようだ。

持ち主であった中学生の少女の初めてのD-phoneで、出会ってわずか4ヶ月で修正の一秒に巻き込まれてしまった。その際、修学旅行の班行動中だったため、帰ることもできず、充電もできずに彷徨っている。

道中でさまざまなD-phoneと仲良くなり、助けを借りるが、専用の充電器が必要なため、またゲーム「ケイオスリーパー」がすでにサービス終了を目前にしており、同型機の生産も少なかったために、合致するモデルが見つからず、その度に友人となったD-phoneたちの電力を刈り取る形で生きながらえてきた。というのも、彼女の意思に関わらず、電池残量が少なくなると強制充電モードが発動するためである。

そんな生活を終わらせるため、あてもなくうろつき、電池切れを起こしてしまう。最終的にアウトサイダー隊に発見される。