展示の見どころ
展示の見どころ
今展示では18世紀半ばから20世紀初頭の衣服、約60点あまりを展示します
すべての展示品に触れることはもちろん、裏返して展示されるドレスや
内部構造が露わになったスーツなど、半・分解展でしか味わえない体験が目白押しです
とくに興味深い展示品をご紹介します
世界的にも希少な「リメイクドレス」3点
18世紀の豪華絢爛な布地を再利用したリメイクドレス
ときには男性スーツをドレスに作り変えることもありました
手縫いとは信じ難い、職人技に圧倒されます
男性スーツにみる、文化と構造
ドレスよりも目惹く存在なのが、18世紀の男性スーツ
見どころは表層のデザインではなく「内部構造」にあります
知られざる18世紀の、貴族文化と職人背景に迫ります
残らなかった下着たち
美術館でもなかなか見ることができないのが下着です
美の土台となる衣服は、創意工夫に満ちています
失われた手仕事を、あなたの目と手で確かめてください
オシャレは我慢? いいえ、命懸け
危険だと分かっていても、装うことが生きること
19世紀の資本主義は、歪で暗い影を落としました
落馬ドレスに有毒染料、DEATHファッションは美しいのか...