19世紀の下着を愛でる会
19世紀の下着を愛でる会
もっとも身体に近い衣服であるがゆえに
間近でみる機会はほとんどない
ドレスやスーツばかりが展示され
下着は奥深くへと隠されてゆく
半・分解展にいらっしゃい
19世紀につくられた究極の下着
あなたが見たことのない
想像を絶する技術で仕立てられた下着
裁断方法を知って混乱してください
縫製技術を見て絶望してください
美しさに打ちひしがれてください
きっと至福のときが訪れます
【 19世紀の下着を愛でる会 】
「男性の下着」
11月23日(日)16:30~
26日(水)16:30~
28日(金)13:30~
「女性の下着」
11月24日(月)16:30~
26日(水)19:00~
29日(土)13:30~
上記日程で、約20分ほどのミニレクチャーをおこないます
ミニレクチャーへの参加は無料ですが
忘れずに「入場券」をご購入ください
男性下着は
1834年のリネンシャツ
1850年のコットンシャツ
1890年のコットンシャツ
1890年のシルクタイツ
計4点を紹介します
女性下着は
1810年ごろのシュミーズ
1820年ごろのシルクペチコート
1840年のアンダードレス
1880~1900年のドロワーズ2点
計5点を紹介します
ご存じの通り、下着は現存するものが極端に少ないです
理由はドレスのようにお直しをほとんどしない
紙の原料として再利用されてしまう
などが挙げられます
国内の美術館でも滅多に見る機会がありません
が、半・分解展にはあります
しかも、優しく触ってOKです
ぜひ、愛おしく狂おしい下着の世界へお越しください
1840年 アンダードレス
19世紀における最高峰の下着