Linuxに関するテクニック集などである。
端末でコマンドを実行すると固まったりして処理を終了したくなることがある。そんな時に入力するショートカットには以下のようなものがある。
Ctrl+C プロセスを停止
Ctrl+D フォアグラウンドプロセスをサスペンド
Ctrl+Z フォアグラウンドプロセスを終了
Windowsではファイルやフォルダを削除すると、ゴミ箱に移動する。Linuxでは~/.local/share/Trashにゴミ箱がある。デスクトップにシンボリックリンクをつくることでWindowsのような使い方が可能になる。
シンボリックリンクを作成するのが簡単である。
ln -s リンク先 シンボリックリンクファイル名
で指定する。ディレクトリとファイル両方で使用可能である。
ランチャを作成する方法もある。
1.デスクトップで右クリックし「新しいランチャをここに作成」をクリックする。
2.「Launcher Properties」ウィンドウに、[名前]を任意に入力し、[コマンド]に「nemo [path]」を入力し、[OK]ボタンをクリックする。ディストリビューションによってはnemoの代わりにnautilusなどを使用する。
3.LinuxMintでは「Would you like to add this launcher to the menu also? It will be place in the Other category initially.」という質問されるダイアログが表示される。[はい]を選択すると、デスクトップメニューの[その他]にランチャが追加される。
端末とシェルスクリプトのWindowsのショートカットのようなコマンドを作成も参照。
1.以下のコマンドを実行する。
sudo apt install snapd -y && sudo snap install --edge --devmode plasma-desktop && sudo wget https://metadata.neon.kde.org/snap/plasma-snap.desktop -O /usr/share/xsessions/plasma-snap.desktop
2.ログアウトする。
3.Plasmaを選択し、ログインする
/etc/linuxmin/infoのファイルの中身は以下のとおりである。
RELEASE=19.3
CODENAME=tricia
EDITION="Cinnamon"
DESCRIPTION="Linux Mint 19.3 Tricia"
DESKTOP=Gnome
TOOLKIT=GTK
NEW_FEATURES_URL=https://www.linuxmint.com/rel_tricia_cinnamon_whatsnew.php
RELEASE_NOTES_URL=https://www.linuxmint.com/rel_tricia_cinnamon.php
USER_GUIDE_URL=https://www.linuxmint.com/documentation.php
GRUB_TITLE=Linux Mint 19.3 Cinnamon
sudo dnf install fcitx を実行する。
アプリケーションの「fcitx設定」を開き、Triggerkey= の部分を「ZENKAKUHANKAKU」のみにし再起動する。
参考:おっさんがFedoraにfcitx+mozcを入れてみた - Qiita
それでだめなら以下をbashで実行する。(下の4行は一緒に実行する)
sudo dnf remove mozc ibus-mozc
sudo yum install fcitx fcitx-configtool
imsettings-switch fcitx
sudo dnf install \
fcitx-mozc-2.17.2313.102-1.1.x86_64.rpm \
mozc-2.17.2313.102-1.1.x86_64.rpm \
mozc-gui-tools-2.17.2313.102-1.1.x86_64.rpm
参考:Fedora 26にfcitx-mozcを導入する方法
それでもだめならsudo dnf -y install ibus-mozcを実行する。
その後、設定で[地域と言語]の入力ソースから「日本語(かな漢字)」を削除し、「日本語(Mozc)」を追加する。
そして再起動する。
参考:Fedora 31 Worktation 〜Gnome 3.34.1搭載・・GPT/UEFIでのインストール・初期設定・日本語化残処理を検証する!
Mozc(Google日本語入力のLinux版)で単語登録するにはRecommends指定パッケージをインストールするコマンドを最初に実行する必要がある。
sudo apt-get install mozc-utils-gui fcitx-config-gtk
HDDのパーティションいっぱいにLinuxをインストールすると、HDD起動からパーティションサイズを変更できなくなる。サイズを変更するためにUSB起動して、パーティションをリサイズする手順を説明する。コンピュータはDELL PowerEdge T40タワー サーバー 、OSは起動USBともにLinux Mint 19.3の場合である。
USBで起動するようBIOSを設定
1.Linux Mintなどの起動USBを差し込む
2.PC起動時、F2キーを押してBIOS画面を開く
3.General>Boot Sequence
4.USBが認識(「UEFI:ELECOM MF-HTU3 PMAP」など)されていることを確認する
5.HDDに入ってる既存OS(「ubuntu」などと表示)のチェックを外す
6.Exit>[Do you want to save changes?]にYes
USBのOSが起動する
1.デスクトップのメニュー>System Settings>Disks
2.パーティションを選択>Additional partition options>Resize...
3.Partition Sizeを変更(スライダでも可)>Resize
4.終わったらシャットダウンする。
BIOSの設定を戻す
1.起動USBを抜く
2.PC起動時、F2キーを押してBIOS画面を開く
3.General>Boot Sequence
4.HDDに入ってる既存OSのチェックを外す>Exit
5.[Do you want to save changes?]にYes
AlterLinuxでMozcをインストールする
~/.configディレクトリに移動し、locale.confファイルを作成し、そのファイルに
LC_CTYPE=ja_JP.UTF-8
と書き込む。次に、以下のコマンドを実行する。
sudo pacman -S fcitx-im fcitx-configtool fcitx-mozc