③人類覚醒の教え
お釈迦様の教えは心の哲学
お釈迦様の教えは、人には生きることの苦しみや、病気、老い、死といった避けられない苦しみがあり、これらの苦しみは、煩悩と呼ぶ自分自身の心の持ち方や物の見方に起因し、煩悩は八正道の実践によって消え去り、人は苦しみから救われるという教えである。この心の真理を四諦(したい)と呼ぶ。
そして、道諦で示される八正道とは以下の8つの行いである。
この八正道の実践によって、人類は苦しみから解放され、悟りの世界、覚醒に至る。これが本来の仏の教えである。これは、虐め、誹謗中傷、拡大自殺、汚職、など社会の問題はもとより、人種差別や戦争など世界の問題も解決に導く人類覚醒の道の教えだ。神仏や先祖の霊に救済を求めるものではなく、人類の救済者は人類自身、人類の心であることを教えている。