2019年1月19日(土)に記念すべき第一回の研究会が慶應義塾大学にて開催されました。発表者は立ち上げメンバーである3人(岡本直人先生、川上英輔先生、仁藤)で、それぞれの実践について報告されました。そしてやはり立ち上げメンバーである山本淳一先生と奥田健次先生から今後の取り組みにつながる具体的な提案やアドバイスをいただきました。
初回から記念イベント的な雰囲気で終わることなく、奥田先生からは臨床実践について必要な忌憚なきご助言が多数いただきました。また、山本先生からは実践現場における取り組みを、研究発表や論文として公表していくことに対する重要性や方法についての枠組みなどを多数示していただきました。
研究会後、会場からは次の研究会において発表を希望される参加者が16名も!おられました。また、精神臨床の分野で応用行動分析学に基づく実践を行なっている方、あるいは今後行おうと考えている学生の方が予想以上に多く存在していることを知り、勇気づけられました。北は北海道、南は兵庫(もしくは福岡)から集まっていただいた方に感謝いたします。
今回の研究会を受けて、①第二回研究会の開催、②臨床実践に役立つデータベースの構築が今後の取り組みとして決定したところです。
共催いただいた慶應義塾大学論理と感性のグローバル研究センターにも感謝いたします。当日は大きな立て看板までご用意いただき、講義室を会場として提供していただきました。ありがとうございました。
次回以降の参加をご検討の方、参加者の感想も参考にしてください。