第2回研究会のお知らせ

1月19日に開催された初回に続き、第2回目を企画しました。2回目からは本格的に研究会の特色である①精神臨床領域における事例検討、②論文投稿(現場からのエビデンスの発信)を実践するプログラムとします。事例検討とは別枠で弁護士の清水元貴先生に臨床実践において直面する問題について20分のミニレクチャーをしていただけることになりました。実践家とそれに関わる法律の問題を解説していただきたいと思います。この分野で活躍する行動分析家の方々、是非ご参集ください!

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プログラム
開場・ 受付:13時30分〜 

第1部:演題発表 14時〜17時(発表順は未定です)

演題:査読者の“気持ちを理解する”-行動分析学研究への投稿を通して
仁藤二郎(REONカウンセリング・高井クリニック)

演題:大学病院における早期療育支援の実際
石川菜津美(東京大学附属病院こころの発達診療部)

演題:パニック障害のある高齢者へのエクスポージャー
谷川智宏(品川区台場在宅介護支援センター)

演題:加害恐怖により買い物ができない高齢女性に対する介入と行動指標の活用
瀬口篤史(犬山病院/立命館大学大学院人間科学研究科)


演題:公認心理師時代における臨床家のための法律相談(臨床上の問題を法律家と考える)
清水元貴(弁護士:宏和法律事務所)  


第2部:パネルディスカッション・オープンディスカッション 17時〜19時

第3部:懇親会 19時〜21時

懇親会は立食形式にして、慶應義塾大学学食「山食」にて行います。より多くの方とディスカッションしていただけるような内容を検討しておりますので是非ご参加ください。

日時:2019年6月8日(土) 14時〜(詳細はプログラムをご参照ください)

会場:慶應義塾大学三田キャンパス南館・地下4階ディスタンスラーニング室(三田キャンパスマップ【2】)

定員:100名

参加費:無料 ※懇親会(大学キャンパス内【5】で開催)参加には事前のお振込が必要です。 参加費:4,000円(学生3,000円)。

申込み:申込フォームからお申し込みください。


参加の皆さんへ

第2回行動ウェルネス研究会へのご参加をご検討いただきありがとうございます。今回は、すでに発表者が決まっておりますので、「是非発表したい!」という方は次回以降の研究会でご希望ください。データがまだなくても、「これから何をデータとするのか」「どうやって測定するのか」そういった事例の検討も歓迎します。プログラムには明記されていませんが、各発表には奥田健次先生、山本淳一先生からのコメントやミニレクチャーが随伴します。

第2部のパネルディスカッションでは、発表者全員と奥田健次先生・山本淳一先生も交え、討議します。その後のオープンディスカッションでは、いくつかのグループに分かれて、参加者の皆さんとともに、グループ討議を行います。ご自由にグループに出入りしていただき、活発な討議をお願いします。第1部の状況によっては第2部の時間が短くなる可能性があります。

第3部の懇親会は、学内の「山食(やましょく)」で行います。行動ウェルネス研究会の趣旨である、自由でフラットな議論ができる場として立食形式としました。第2部の討議を発展させたり、さらに自由な話合いができる場にしたいと考えておりますので、第1部、2部とセットでご参加をご検討ください。