研究業績

 論文（最新リストはこちら）

※日本語解説はそれぞれの解説やプレスリリースのリンク先をご覧ください

Sawada A, Yamasaki T, Iwami Y and Takagi M (2018) Distinctive Features of the Skull of the Ryukyu Scops Owl from Minami-Daito Island, revealed by computed tomography scanning. Ornithological Science, 17, 45-54 　論文　このHP内での解説

Sawada A, Iwasaki T and Takagi M (2018) Fine-scale spatial genetic structure in the Minami-daito Island population of the Ryukyu scops owl Otus elegans. Journal of Zoology, 307, 159-166　論文　このHP内での解説

Sawada A, Ando H and Takagi M (2020) Evaluating the existence and benefit of major histocompatibility complex-based mate choice in an isolated owl population. Journal of Evolutionary Biology, 33, 762-772　論文　このHP内での解説　プレスリリース 

Sawada A, Iwasaki T and Takagi M (2020) Reversed sexual size dimorphism in the Ryukyu Scops Owl Otus elegans on Minami-daito Island. Ornithological Science, 20, 15-26　論文　このHP内での解説

Sawada A, Iwasaki T, Inoue C, Nakaoka K, Nakanishi T, Sawada J, Aso N, Nagai S, Ono H and Takagi M (2021) Missing piece of top predator‐based conservation: Demographic analysis of an owl population on a remote subtropical island. Population Ecology, 63, 204-218　論文　このHP内での解説　プレスリリース　バードリサーチでの解説　記事（琉球新報）　記事（八重山毎日新聞）

Sawada A, Akatani K and Takagi M (2021) Growth curves of Ryukyu Scops Owl nestlings, an owl species with asynchronous hatching and reversed sexual dimorphism. Ardea, 109, 1-13　論文　このHP内での解説

Murakami R, Sawada A, Ono H and Takagi M (2021) The effect of experience on parental role division in Ryukyu Scops Owl Otus elegans. Ornithological Science, 21, 35-44　論文

橋爪拓斗, 澤田 明, 白岩 颯, 金杉尚紀 (2021) 南大東島でリュウキュウコノハズクの巣から得られたクロズマルコガシラハネカクシ. Pulex, 100, 885-886　論文　このHP内での解説

Sawada A (2022) Estimation of population size and sex ratio of Ryukyu Scops Owl Otus elegans on Hateruma Island. Ornithological Science, in press　このHP内での解説

Sawada A, Iwasaki T, Inoue C, Nakaoka K, Nakanishi T, Sawada J, Aso N, Nagai S, Ono H, Murakami R and Takagi M (2022) Estimation of condition　このHP内での解説 dependent dispersal kernel with simple Bayesian regression analysis. Ornithological Science, in press

 学会

海外学会

Sawada A, Ando H, Takagi M, MHC-based mate choice in a nocturnal monogamous bird, 27th International Ornithological Congress（2018年8月, バンクーバー）

国内学会

澤田明, 山崎剛史, 岩見恭子, 高木昌興, 「南大東島に隔離された亜種ダイトウコノハズクの形態的特徴：頭骨の幾何学的形態測定, からわかったこと」日本鳥学会2016年度大会（2016年9月, 札幌）

澤田明, 安藤温子, 高木昌興, 「主要組織適合遺伝子複合体（MHC）にもとづく亜種ダイトウコノハズクの配偶者選択」日本鳥学会2017年度大会（2017年9月, 筑波）

永井秀弥, 高木昌興, 澤田明, 「南大東島におけるリュウキュウコノハズクのFRP製巣箱への誘致と繁殖成功」日本鳥学会2017年度大会（2017年9月, 筑波）

澤田明, 安藤温子, 高木昌興, 「免疫遺伝子が異なる両親の仔は長生きする: MHC による配偶者選の間接利益の確証」, 日本生態学会第66回大会（2019年3月, 神戸）

澤田明, 岩崎哲也, 高木昌興, 「⼩さな島にも遺伝構造、亜種ダイトウコノハズクは⾎縁者同⼠が近くに分布する」, 日本鳥学会2019年度大会（2019年9月, 東京）

小野遥, 澤田明, 村上凌太, 髙木昌興, 「繁殖上手なつがいはどのように侵入者に対処する？：なわばり防衛行動と繁殖成績の関係」, 日本鳥学会2019年度大会（2019年9月, 東京）

髙木昌興, 澤田明, 齋藤武馬, 「琉球列島のリュウキュウコノハズクは多型種か二種か」, 日本鳥学会2019年度大会（2019年9月, 東京）

澤田明, 小野遥, 高木昌興, 「分散距離の性差が先か？近親交配の回避が先か？」, 第35回個体群生態学会大会（2019年9月, 京都）

澤田明, 岩崎哲也, 高木昌興, 「体サイズに関する同類交配は積極的な配偶者選びの結果か：長期研究データによる検証」, 第68回個体群生態学会大会（2021年3月, 岡山）

小野遥, 澤田明, 高木昌興, 「フクロウの隔離個体群における個性およびその維持機構の検証」, 第68回個体群生態学会大会（2021年3月, 岡山）

 受賞

2013年度大阪大学教養教育優秀賞

2014年度大阪大学専門教育優秀賞

2017年度 日本学生支援機構第一種奨学金　特に優れた業績による返還免除　半額免除

2018年度日本学生支援機構第一種奨学金　特に優れた業績による返還免除　全額免除

2019年度 第35回個体群生態学会大会　優秀ポスター賞

2019年度 北海道大学大学院理学院優秀研究奨励賞

2020年度 第68回日本生態学会大会　ポスター賞最優秀賞 

2021年度 日本鳥学会中村司奨励賞

2021年度 日本鳥学会大会　ポスター賞

 競争的資金

2016年度 公益信託乾太助記念動物科学研究助成基金

2017年度 認定NPO法人バードリサーチ調査研究支援プロジェクト

2018年度 公益財団法人日本科学協会笹川科学研究助成

2018年度 日本鳥学会伊藤基金

2019年度 日本学術振興会特別研究員DC2および特別研究員奨励費

2019年度 一般財団法人セブン-イレブン記念財団法人環境市民活動助成

2019年度 東京動物園協会野生生物保全基金

2019年度 公益信託増進会自然環境保全研究活動助成基金

2019年度 認定NPO法人バードリサーチ調査研究支援プロジェクト

2020年度 東京動物園協会野生生物保全基金

2020年度 認定NPO法人バードリサーチ調査研究支援プロジェクト

2021年度 東京動物園協会野生生物保全基金

2021年度 日本学術振興会特別研究員PDおよび特別研究員奨励費

2021年度 認定NPO法人バードリサーチ調査研究支援プロジェクト

 アウトリーチ活動

NHK さわやか自然百景「南大東島 春」撮影協力（2018年6月17日放映）

南大東小学校の自然体験授業の補助（2018年11月）

南大東島での野鳥観察会（2019年5月、7月）

南大東島でのダイトウコノハズクに関する講演会（2019年7月）

南大東島での島民の調査体験（2020年5月、 6月、 7月）

南大東小学校でのダイトウコノハズクに関する授業（2021年3月）