上演時間
11:30~12:20
詩を中心とした文語体の言葉と口語体をどこまで混ぜるか、それらにどれだけ感情を乗せて演じられるかが大変でした!また、登場人物が実在した人物であるため、史実に基づくものを作ろうという意識がみんなにあり、その思いと劇としての面白さを両立させるのは大変な作業でした。
紀元前から悠久の歴史を紡ぎ続けてきた国、日本。ですが、その歴史の中では様々なことが起こり、その流れが現代へと受け継がれてきました!
今の日本は、北海道から沖縄まで各地から集まった文化、また外国の様々な国から流れてきた文化が混ざり合い、それらが共存することで形作られています!
正月からクリスマスまで、様々な文化の行事を祝う。和食だけでなく他の国の料理も幅広く楽しみ、それだけでなくオムライスやナポリタンなど、それぞれの文化を融合させた独自の料理が生まれる。
色々なものと出会いながら変わっていく日本には、これまでもこれからもまだ見ぬワクワクが詰まっているんです!
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず。
国際日本学部は、世界各地から集まった仲間と一緒に授業を受けられるのが魅力です!様々な価値観や物の見方を持った仲間たちと、日々新しい見識を深めることができます!また、授業が英語で開講されているため、常日頃から実践的に英語を使う場が多いのも特徴です!国際日本学部では、社会、文学・文化、言語、言語教育といった分野があり、お互いの知識を関連付けさせながら学ぶことができます!
このような様々な視点と分野を活かして、国際的な視点から日本という国を詳しく学んでいます!
日本文学の魅力や雰囲気を伝えたい!詩というコンテンツに馴染みのない人が多いかもしれませんし、私もあまり詳しくはありませんでした。ですが今回劇を制作していて、詩というものは文字や言葉で、表現できない自分の世界を客観的に表現して、それを賛美したり嘆いたりできる魔法のようなものだと感じました!今回の劇では中原中也の生きた世界や彼の作った詩を、観客の方々に視覚的に届けることができたら良いと思っています!
語科一丸となって頑張ります!
お待ちしてます〜‼︎
《脚本 コメント》
小さい頃好きだと思った詩を、奇跡的に語科にいた中原中也の有識者をはじめとし、国日語劇のみんなとたくさん話し合って脚本にしました。演劇になるのか、観客の方に伝わるのかなど不安は多々ありますが、なんとかなる!と無責任にも信じています。全部がこだわりポイントです!楽しんでいってくださいね。ちなみにプロメテウスホールのE列15番(D列15番かも)がラッキー席です ^ ^ 彼がそこにいてくださるかは分かりませんが、あの外大の偉大なOBと一緒に観てるくらいの気持ちでご観劇ください♩