上演時間
16:00~16:50
有志団体として過去に演劇や語劇に携わったことがある参加者が多く、経験豊富である分一回の練習密度は高いのですが、それぞれ学年が異なることで授業スケジュールがバラバラであり、練習や協議のための日程調整が大変でした。特に本番に近づくにつれてそれぞれのシーンでは完成度が高くなるのですが、全員が集まることができず場面の転換を含めた通し練習は回数を確保することに苦難しました。
日本列島には消滅の危機に瀕する言葉がたくさんあり、地域の歴史や文化を伝えています。今日では伝統的な言葉を話せる人は少なくなってきていますが、各地で再活性化の試みも行われています。この語劇が身近な言葉に関心を向けるきっかけになってくれたらと思っています。
方言や言語学を専攻する人と、演劇経験者のバランスが良い座組です。
いろいろな学年・語科の人たちが集まって作りました!多様な方言の特色をお楽しみください!
昨年に引き続き、2年連続で語劇の監督を務めています。今年も演劇を続けられたことを嬉しく思い、演者のみなさんの素晴らしい仕事に応えられるよう本番まで努力します。
個人的に数年前からの悲願だった方言語劇が、今年上演できることを嬉しく思います!お楽しみに!
《脚本 コメント》
不朽の名作である原作をコンパクトにしつつ、方言学習を通して伝えたいことを込めました。ぜひご覧下さい!