上演時間
15:40~16:30
登場人物が多く、小語科であるためほとんど全員が出演する必要があり、練習のために予定を合わせることがとても大変でした。しかし、ネイティブの先生の授業で読み合わせをする時間を割いていただけた上、熱心にご指導いただいたことで日々納得のできるものへ磨きあげることができています。
チェコといえばビール!実は、長年にわたって国民一人あたりのビール消費量で世界一位を維持しています。水より安価だとか……?!
ちなみに、ビールはチェコ語でpivo(ピヴォ)といいます。
現代において必要不可欠な存在であるRobotはチェコ語由来の言葉です。Karel Čapek(カレル・チャペック)が『R.U.R』という戯曲の中で、人間に代わって重労働を行う人工生命体の名称としてrobotaという造語を用いたことがrobotの語源とされています。
チェコではクリスマスがとても大切にされており、12月中旬には授業の中でクリスマスパーティを行います。これがかなり本格的で、クリスマスの定番ソングを歌ったり、Chlebíček(フレビーチェク)というオープンサンドを1から作ってみんなで食べたり、リンゴを切って運勢を占ったり、、と他学年の方や先生たちと一緒にチェコの文化を体験することができます。今回私たちが語劇のために選んだ作品もテレビで流れていました。「これこそ外大!」と感じる素敵な経験でした。
今年チェコ語劇で扱う作品は、チェコで広く愛されている冬の定番映画です。私たちも大好きなこの作品を、私たちの劇を通じて、より多くの方に「チェコをもっと、近く」感じていただけましたら本望です。
課題もまだまだ多いですが、本番までに何とかなると信じてます!!皆様ぜひ来てください!
日々、演出にセリフに発音に大道具と奮闘しています!当日は初めてチェコ語を聴く方も多いかと存じます。その響きにもご注目ください。
《脚本 コメント》
チェコで広く愛されている作品を、いかに分かりやすくみなさんにお伝えできるか、試行錯誤を繰り返して脚本を作成しました。ぜひお楽しみください!