2022年度文学部海外文化研修(インド)を実施しました

概要

1.実施期間   2023 年 3 月 8 日~3 月 16 日(9 日間)

2.研 修 先    インド共和国(デリー・ヴァーナーラスィー・アーグラー)

3.参 加 者    文学部生26名 (東洋思想文化学科/ 日本文学文化学科/ 史学科)

4.引率教員   橋本泰元 教授,沼田一郎 教授(東洋思想文化学科)

 

古代インドの法と社会を専門とする沼田教授とヒンドゥー教思想史を専門とする橋本教授が事前学習と引率を担当し、26名の文学部学生が参加しました。
今回の研修では、インドの文系分野で有名な国立大学で、本学と協定を結んでいるバナーラス・ヒンドゥー大学(BHU)と学生文化交流することを主な目的としておりました。
BHUにおいて「輪廻転生の教義について」をテーマに実施された討論会では、BHUの学生と本研修の参加学生26名との学術交流が実現し、合わせてアーユルヴェーダ学部健康増進ヨーガ学科にて、M.ラーオ教授の指導のもとにヨーガ体験も行われました。今回の交流を実現しするためにご尽力いただいた、パーリ仏教学科スィッダールト・スィンフ教授の他、BHUに留学中の学生や、JICA派遣ボランティアとして現地で日本語を教えている方にも協力をいただき、実り多い研修となりました。
今回はデリー、ヴァーラナスィー、アーグラーの3都市に滞在しましたが、デリーではクトゥブミナール、国立博物館、MK.ガーンディー記念館、ヴァーラナスィーではガンガーの沐浴風景を見学し、アーグラーではタージマハール、アーグラー城等を訪れ、インドの社会・歴史・宗教・思想などについて学びました。


文学部では、これからも様々な海外文化に触れる研修を通じて、学生の国際化に寄与していきます。