11月14日(月)東洋大学トップリーダー連携教育支援プログラム 

文学部第3回講演会を開催しました


11月14日、茶道の表千家教授、香道の御家流師範の養老朝枝先生をお迎えして、「百聞は一見にしかず――伝統文化にみる日本古来の学びの姿勢」と題した講演会を開催しました。

養老先生は、日本の伝統文化には、自己啓発の意味があるとお話しなさり、他人と比べることなく、自分に自信を持つことの重要性を強調されました。さらに、楽しみながら学ぶことによって、人生がより豊かなものになるとお話しされました。

講義の最後には、参加学生全員が、お香を聞く体験をしました。お香を聞くときの、基本的な作法も教えていただき、学生それぞれが聞香を楽しみました。円了ホールにお香のほのかな匂いが漂い、参加学生は、ゆったりとした心穏やかな時間を過ごしました。