平成29年度、国際文化コミュニケーション学科による教育研究プロジェクト「異文化を学び自文化を学ぶ―多言語多文化教育の構築と教育研究の国際化推進のための複合的プログラム 」がスタートしました。
本プロジェクトは平成29年度「教育活動改革支援予算」によるプロジェクト(学長施策)として選定を受け、4年計画で進行しています。
平成29年度に発足した国際文化コミュニケーション学科の理念である、英語を中心にした多言語、多文化的教育研究の基礎を築き、学科の教育研究を内外に広く周知、浸透させるとともに、海外の大学との連携を視野に入れた多言語多文化教育の実践的体験の機会を学生に提供することを主な目的としています。
初年度にあたる2017年度においては、学生の一体感の形成を目的とする学科開設シンポジウムならびに学生交流会(7月)、海外から招いた講演者による招待講演(5月、10月)、海外の大学の教員と本学教員による共同授業および学生主体のワークショップ(11月に2回)、大使館などから講師を招いた多言語教育の啓発活動(12月)、学科の教育研究の国際化と学生への国際研究事業参加を目指した学科開設記念国際シンポジウムならびに学生交流会開催などを実現し、さらに、学科教育理念を海外へ発信すべく、多言語パンフレット(英語、ドイツ語、フランス語)を作成しました。
これらの実施状況をまとめた活動報告を公開いたしますので、ご高覧いただければ幸いです。