7月30日(木)文学部グローバルプロジェクト 第4回講演会 「ドイツ語圏における日本学の状況」
7月30日(木)文学部グローバルプロジェクト 第4回講演会 「ドイツ語圏における日本学の状況」
講師:ラジ・シュタイネック 氏 (チューリッヒ大学 アジア・オリエント研究所教授)
日本の文学文化は, ドイツ語圏においてどのように理解され, どのように大学で教えられているのだろう?
いわゆる異文化としての「日本」について, チューリッヒ大学での実情を例に, ご自身の留学体験談や日本観もまじえながら, 日本語でお話ししていただきます。文学部に限らず全学部の学生院生および教職員のみなさんのご来聴をお待ちしています。
講師プロフィール:ドイツのボン大学, フランクフルト大学を経て, 現在スイス・チューリッヒ大学教授(文学博士)。専門は日本哲学とりわけ禅思想。東京大学, 同志社大学で客員教授の経歴。
著書:Kritik der symbolischen Formen I: Symbolische Form und Funktion, Stuttgart 2014 (『シンボル形式批判Ⅰ―シンボル形式とシンボル機能』, シュトゥットガルト, 2014年),
論文:「日本の生命倫理学における人の身体」(法政大学国際日本学研究所編『人体の身体性』, 2010年)など業績多数。
日時:平成27(2015)年7月30日(木) 5時限(16時30分-18時00分)
場所:白山キャンパス 2号館16階 スカイホール
対象:在学生および教職員(聴講無料)