文学部グローバル化推進委員会は、スロヴェニア・フェアを10月12日(月)13時30分-17時00分、白山キャンパス2号館16階スカイホールにて開催しました。このフェアは、異文化を積極的に知り異文化に身をおくことの意義を理解することを目的にした、文学部のグローバル化推進事業の一環として開催しました。およそ80名の本学学生が集まりました。
フェアでは、Simona Leskovar(シモーナ・レスコヴァル)駐日スロヴェニア共和国大使をお招きして、ご講演をいただきました。大使は、パワーポイントを使いながらスロヴェニアの美しい自然景観、1999年に独立したスロヴェニアの歴史、そしてスロヴェニアと日本との文化交流などについて、分かりやすい英語でお話しくださいました。大使はこの10月に赴任されたばかりで、本学のこの講演が初めての公務であり、今後多くの人々にスロヴェニアを訪問していただきたいと希望を述べておられました。
また、大使のご講演に先立ち、本学文学研究科客員教授の宮本久義先生に、「華麗なるスロヴェニア文化」と題して、スロヴェニアのリュブリヤーナ大学と本学との交流協定締結の記念シンポジウムに参加されたときのご体験談を、スロヴェニアの美しい自然や大学、大学街の写真投影とともに、楽しくご講演いただきました。
つぎに、昨年度リュブリャーナ大学にて2週間の研修に参加した本学学生に、研修での体験談や思い出を語ってもらいました。フェア終了後、リュブリヤーナ大学からの留学生にも参加してもらい、交流ブースを設けてフェアに参加した学生と有意義な交流をおこない、盛会のうちに終了しました。
※リュブリャーナ大学への短期研修プログラムの申込は、10月19日(月)~10月26(月)まで文学部教務課窓口で行います。研修の対象者は、本学の全学部学生及び研究科生になります。10月12日の説明会に参加されていない方で、研修の参加を希望される方は、文学部教務課窓口までお越しください。