2020年度 優秀卒業論文

2020年度(第1期生)国際文化コミュニケーション学科

卒業論文表彰

 

2020年度に国際文化コミュニケーション学科は、はじめての卒業生を送り出しました。学生たちは第1期生として、本学科の歴史を刻んでくれました。そのことは、この学科の教育に携わる全教員の喜びとするところであります。また、この4年間、一歩ずつ前に進んでいく学生たちを支えてくださった保護者の皆さんのご支援のおかげであるとも思います。心より感謝申しあげます。誠にありがとうございます。

学科として、2020年度に提出された卒業論文121編の中から、厳正なる審査の結果、卒業研究としてもっとも優秀な「最優秀卒業論文」5編と、次いで秀でた「優秀論文」12編をここに表彰いたします。

なお、最優秀論文の中から、厳正なる審査の結果、第1位の論文には「東洋大学校友会学生研究奨励賞」を、第2位の論文には「文学部勧学奨励賞」を授与し、この功績を永く讃えます。

第1期生の卒業論文を礎として、今後の学生たちがさらに優秀な卒業研究を成し遂げていくことを期待しています。

2021年3月吉日

国際文化コミュニケーション学科

【最優秀卒業論文】5編

【東洋大学校友会学生研究奨励賞】

(賞状、副賞2万円)

「A. リンドグレーンの性別役割観―『長くつ下のピッピ』シリーズと『山賊のむすめローニャ』を題材に―」

 

 

【文学部勧学奨励賞】

(賞状、副賞1万円)

「社会を映す鏡としてのミュージカル映画:ハリウッドの大ヒット作品が描くアメリカ社会の変遷」

 


「八丈島在住高校生の八丈方言継承に対する意識~中高年世代との差異に注目して~」
「アフリカの開発途上国とジェンダー―ルワンダ女子教育にみる発展の道―」
「College English Education in Japan and China」

 

  

【優秀論文】12編

「韓国の若者たち ―IMF 危機以降の映画から読み解く韓国現代社会」
「絵画におけるジャポニスムと風景」
「Methods of English Education in China」
「ジェンダーから見る「ハンガー・ゲーム」三部作―不安定な社会に生きる私たちに必要な「魂レベルの強さ」―」

「雑談が人間関係に与える影響:良好な人間関係を維持するために、どのような手法で会話が行われるのか」
「異文化理解における壁の克服~教育が人々の心的傾向に及ぼす影響~」
「JFL教科書におけるジェンダーステレオタイプの検討-日本で使用されているEFL教科書との比較から-」
「漫画から読み取る女性語~70年代と2000年代を比較して~」
「Advantages of using English songs for adult learners to learn English」
「日本とアメリカの幸せ比較~「私は幸せです」と “I’m happy” は同義か~」
「村上龍研究―基地の町に生まれて―」
「日英語の歌における「雨」の捉え方の違い」