ウズベキスタン世界言語大学ラヒモフ学長講演「21世紀のシルクロード外交 発展するウズベキスタンと日本」(言語:英語)

東洋大学―ウズベキスタン世界言語大学 大学間協定締結記念

「異文化を学び自文化を学ぶ」プロジェクト 2019年度第3回講演会


ウズベキスタン世界言語大学ラヒモフ学長が来日、「21世紀のシルクロード外交 発展するウズベキスタンと日本」をテーマに講演会を行いました。

テーマ 「21世紀のシルクロード外交 発展するウズベキスタンと日本」

講師 ラヒモフ・ガニシェール氏(ウズベキスタン国立世界言語大学学長)

日時 2019年11月20日(水) 9:30~10:30

 ウズベキスタン国立世界言語大学と東洋大学の学術交流協定の締結を記念して、世界言語大学ラヒモフ・ガニシェール学長による講演会を開催しました。会場となった白山キャンパス6号館6209教室には多くの学生が集まり、活発な質疑応答も行われて、学びの多い時間になったようです。

講演会では初めにウズベキスタン国立世界言語大学についてご紹介くださいました。外国語を勉強する7つの学部の特色に加え、とりわけ日本語専攻の学びや学生生活に関するお話に、参加した学生は聞き入っていました。

また、ウズベキスタンと日本は1992年に国交を樹立してから、技術支援をはじめとする様々なODAプロジェクトが行われています。本講演会テーマである「シルクロード外交」について、ラヒモフ学長はウズベキスタンを中心とした中央アジアの現在や、シルクロードの歴史、日本との関わり、そしてウズベキスタンのさらなる発展のためのアクションといった内容でお話くださいました。

そして本講演後には、2020年3月にウズベキスタンを訪問予定の学生との交流会が設けられたほか、同日には大学間の学術交流協定調印式も行われました。

 

ラヒモフ・ガニシェール学長プロフィール

ウズベキスタン国立サマルカンド外国語大学にて英語学を学ぶ。湖西大学校(韓国)にて修士号を、サマルカンド外国語大学にて言語学の博士号を取得する。サマルカンド外国語大学副学長(’08-’14)、同大学学長(’14-’16)を歴任し、現在はウズベキスタン国立世界言語大学学長。

 

ウズベキスタン国立世界言語大学

ウズベキスタン共和国の首都、タシケントに在る同国の主要な大学のひとつ。学部は英語(第1~第3)、ロシア語、ローマン・ドイツ語などの7学部を設置。通訳学部には、日本語を主専攻とするコースが2014年度より設立されている。

 

主催:

東洋大学文学部日本語教員養成プログラム