文学部研究科先行履修制度について
先行履修とは、東洋大学大学院文学研究科博士前期課程で開講される授業科目を学部在学中に履修することのできる制度です。
先行履修の要件
先行履修を希望する場合は下記の要件を全て充たす必要があります。
文学部3年次及び4年次在学生で、本学大学院文学研究科への進学を希望する者。
先行履修希望時の成績が大学院の前年度の学内推薦基準を満たす者。
卒業論文を提出する意思のある者。
履修希望科目の担当者と学科長もしくは卒業論文指導教員の許可を受けた者。
履修について
履修登録について詳細は履修登録期間に東洋大学公式アプリ にてお知らせしますので、所定の手続に則って履修登録を行ってください。
科目及び単位の取り扱い・注意事項
先行履修を希望する場合、その単位数の合計と各学期履修単位の合計が、文学部の「各学期履修上限単位数」を超えることはできません。また、先行履修で修得した授業科目の単位数は、学部の卒業要件単位に含まれません。
先行履修した授業科目は、試験等の結果に基づいて、大学院生と同一の基準で成績評価されます。
本制度により修得した単位について、大学院進学後に単位認定をしなかった場合には、当該科目を再度履修することができます。この場合、成績はあらためて評価されます。
4 年次に開講される「特別研究」科目については卒業要件単位数に算入されるため、同一科目を先行履修することはできません。
履修単位数の上限
本制度で履修できる単位数は15 単位以内です。
単位認定
本制度により修得した単位は、文学研究科博士前期課程に進学した後、最初のセメスタにおける履修登録期間に申請することにより、文学研究科委員会の議を経て、修了要件の単位として認定されます。
カリキュラムの改廃等の理由により修了要件の単位とならないことがあります。
履修した1つの授業科目について、修得した単位が2単位以上の場合、これを分割した上で単位の認定はできません。