特色ある取り組み

育てる教育の5つの特徴

ICTスキル習得

総合情報学部卒業生としてのアイデンティティーは「情報の創り手・使い手」と成ることです。そのスタートラインに立つために、1学年の総合情報学基礎演習において基本的なICTスキル習得を徹底して行うと共に学習支援室(情報)のサポートを得て、ITパスポート試験の100%合格を目指します。

グローバル化教育

1学年から4学年までの継続的な英語教育、海外の異文化を知る科目群、英語のみでの講義を通じて国際人の素養を身に付けられます。ヨーロッパ、アメリカ、アジアの大学との研究・教育での交流を行い、親交を深め、それらの大学での学生の海外研修プログラムを実施します。総合情報学部では、英語の専任教員が常駐する「SGUルーム」を開設しています。SGUルームでは、英語の学習相談だけでなく、TOEICなどの資格取得支援、留学相談、海外研修相談なども行っています。

ダイバーシティ教育

総合情報学部では本学部がダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進の拠点となること、ダイバーシティを起因として生じる問題を、文系と理系を超えた異分野の研究者及び当該問題に関わる全ての人たちと共に協力し合って、ダイバーシティの力によって、新しいソリューションを探求するような体制や研究・教育環境の形成を推進しています。さらに、ダイバーシティ・アンド・インクルージョンの知識、スキルとマインドを備えた人材を育成するために、2017年度から、毎年、女性活躍社会の推進と啓蒙を目標として、各分野の第一人者の方々をお呼びして、「ダイバーシティシンポジウム」を開催しています。

キャリア支援

クラスとゼミを通じて学生の就職意識を高める指導を行い、学生全員が希望の業種に就職できるように企業での長い勤務経験のある教員によるキャリア相談・支援を行います。実践的な教育を通じて習得したICTスキルと3つのコースの幅広い知識を修得した総合情報学部の卒業生は、多様な業界への就職が期待できます。

クラス担任

入学時に一人の教員に10名程度の学生を割り当ててクラスを編成します。1学年、2学年においてはクラス担任が学生の学習状況・生活状況を把握して適切な指導を行います。このことによって、学生同士の絆、教員との一体感が醸成され、安心して学業を継続できます。