食環境科学部
食環境科学部
朝霞キャンパス学生食堂を㈱オリエンタルフーズと学生と共に立ち上げ、「食」についてあらゆることを学ぶ学生が、授業や実験・研究等学んだことを実践する場として食堂運営に主体的に関わる。食堂運営に必要な企画、メニュー開発、コスト管理、調理、衛生管理、販売戦略、売上分析等を行うことで、講義や実験で得た知識と技術を実感を伴いながらより高めることができる。
学科のOB・OGから直接話を聞き質疑応答することで、教員やキャリア形成・就職支援室のスタッフでは体験させることのできない、具体的で現実的な就活や社会人生活を在校生に疑似体験させることで、学生の卒業後の進路を具体的に考える動機付けとなることを期待している。
新入生に対しては、管理栄養士の現場についての講演会を実施することで、管理栄養士として働くことの具体的イメージをもつことができ、その後の学習意欲の向上を強力に促すことができる。
3年生に対しては、異なる業種で働く卒業生のパネルディスカッションと交流会を行うことで、キャリア支援を行う。
4年生に対しては、管理栄養士国家試験対策に関するパネルディスカッションと交流会を通して、早期から国家試験に対する意識の向上を促す。
フィールドワークは、本学の3つのセミナーハウス(鴨川、河口湖、富士見高原)近隣地域(以下近隣地域とする)で、2025年度より継続的に実施する。調査結果から農業生産や農産物加工・販売における問題点を抽出し、グループワークにより学生が具体的な解決策を提案することで地域社会に貢献する。