福祉社会デザイン学部
福祉社会デザイン学部
「団地がキャンパス」をテーマに、学生と地域社会を繋ぐ教育活動を展開する本プロジェクトは、福祉社会デザイン学部を中心に2024年度にさらに発展を目指します。教員・学生による地域活動は、1. 高齢者や子ども、障害者、外国人、地域住民を支え繋げる活動、2. 多様な人々の居場所づくりに集約され、少子高齢化とインクルーシブ社会の実現が求められる中、学生が地域社会に参加しながらその対応策を学んでいきます。
日本の就学前施設では「保育の質向上」や「保育業務の改善」が課題となっていますが、研修機会は不足しています。これを受け、東洋大学はオンラインで保育者に最新情報を提供する「オンラインライブ保育講座」や「オンライン公開保育」を年6回、年2回実施し、保育関係者の支援を行います。学生には、1年生次に「幼児教育論」、2年次には「子ども支援学演習」を通じて現場の保育者と学び合う機会を提供し、貴重な実践的学習の場としており、保育現場からも高い期待を受けています。