研究倫理

研究倫理について

東洋大学の研究者は、学術研究が社会からの信頼と負託の上に成り立っていることを自覚し、各自の自覚に基づいた高い倫理的規範のもとに良心と信念に従って、誠実に行動しなければなりません。研究者としての倫理に関する基本的考え方を基に、研究活動を実践することが求められています。「学校法人東洋大学行動規範」に基づき、学術研究の信頼性と公正性を確保することを目的とし、すべての研究者が遵守すべき事項を「研究倫理規程」として定めています。

東洋大学 研究倫理規程【PDF】

東洋大学研究倫理委員会規程【PDF】

研究倫理リーフレット(日本語中国語英語【PDF】 

研究活動における不正行為への対応等(文部科学省)

なお、本学では、一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)が提供する研究倫理についてのe-learning教材の受講を研究者の義務としています。

研究倫理教育eラーニングの受講について

本学大学院生への研究倫理教育として、APRIN(エイプリン)eラーニングを実施します。

受講方法

ToyoNet-ACE「【大学院生】研究倫理教育」にアクセスし受講方法を参照の上、受講してください。

補足事項(上記以外の受講)

メインメニューページ 画面左側「受講者機能」の「教材一覧」を選択すると、研究倫理に関する様々な教材が表示されます。自身の研究に関連するテーマの受講を推奨します。

研究倫理委員会について

東洋大学では、研究活動に従事する者を「研究者」と位置付け、「研究者」の実施する研究活動が研究倫理の観点から適切であるかどうかを組織的に審査しています。人を対象とする医学系研究に関しては全学の委員会を設置し、その他の研究に関しては「研究者」の所属する組織において必要に応じて委員会を設置しています。

大学院生も「研究者」の一人であり、その活動には責任が生じます。例えば人の行動、環境、心身等に関する個人情報、データ等の提供を受けて研究を行う場合は、教員同様、大学院生も研究活動を実施する前に、原則として研究倫理委員会による認可を必要とします。また、個人情報だけでなく、組織・団体等から、当該組織・団体等に関する資料、情報、データ等の提供を受ける場合も同様です。

以下のリンクより、各研究科における手続き方法を確認することができますので、研究活動の実施にあたっては、あらかじめ指導教員に相談するとともに、自分自身でも所属する研究科の手続き方法を確認し、必要な手続きを取ってください。

【リンク】研究等倫理審査について