栄養室について

【栄養室について】

町⽴病院のお⾷事は、栄養⼠ 1 名、パート含む 5 名で調理に従事し、⽇々調理⽅法や味付け、盛り付けの⼯夫など改善に努めています。その他、⾷中毒や季節性の感染症などのリスクに備えた「衛⽣管理」や、⼤きな地震、災害、台⾵など発⽣したときの「危機管理」も⾏っています。今後も、患者様の気持ちに寄り添い、安全で美味しい⾷事作りに努めていきます。

※栄養やお⾷事に関することでお困り事がございましたら、どうぞお気軽におたずねください。

【病院食とは】

 病院⾷は、医師の指⽰により、年齢、病態、症状などを考慮し決められています。⾷事の種類には、特別な制限のない「⼀般⾷」と、治療上制限が必要な「特別⾷」があります。

「⼀般⾷」には常⾷・軟⾷・流動⾷があります。「特別⾷」には腎臓病・糖尿病・膵臓病・肝臓病など多種の病態⾷があります。

 病院⾷は治療を⾏う上でその効果を⾼めるための⼤切な役割があり、⾷べていただくことがとても重要です。どんなにエネルギーや栄養価を配慮して作られた⾷事であっても、患者様が美味しいと思えるものでなければなりません。患者様⼀⼈⼀⼈の状態に合わせた⾷事内容で継続的に⾷事がとれるように、医師や看護師などの多職種と連携し⾷事を提供しています。

 また、季節の⾏事に合わせた⾏事⾷や、駅弁、スイーツなど旬の⾷材と料理を献⽴に取り⼊れ、喜んでいただけるような⾷事作りに努めています。

 ⾷事のおいしさは、適温であることも重要です。そこで、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく提供できる温冷配膳⾞の導⼊を検討しています。作りたてのおいしさを保ったままお届けし、⾷べていただくことで治療効果も向上することにつながると思います。