薬剤部について

薬剤部では、医薬品の適正使用に努め、薬学的ケアの実践をとおして薬物療法を受ける方の有効性と安全性を確保するとともに質の高い医療を提供するため尽力しております。

基本方針

●患者様に寄り添い患者一人ひとりに合わせた安全・安心な薬物治療の実践

●院内外多職種との連携による患者中心の医療の実践

●薬剤師も積極的に患者様の治療に関わり、チーム医療を推進する。

薬剤業務等について

【調剤業務】

医師の処方箋に基づき適切な薬物療法を行うために、併用禁忌、病名禁忌、投与期間、適応症、用法・用量、薬の重複、相互作用等を確認したのち調剤をしています。

また、患者様が薬の管理をしやすいように、場合によっては薬を一包化し、用法・日付などの印字も行っております。

【注射セット】

配合変化、併用禁忌、病名禁忌、投与量、投与速度、投与ルート、投与期間などを確認し、患者様ごとに注射薬を取り揃えています。

【DI(Drug Information)業務】

様々な医薬品情報を収集・整理し、適宜関係部署へ情報提供しております。また、医師や看護師などから薬の問い合わせが来た際には迅速に情報収集・提供しております。

【医薬品管理業務】

現在、約800種類の薬を採用しております。

定期的に、在庫数・使用期限などの確認をし、不動在庫の減少に努めております。

【各部署(病棟・外来・救急室など)への定数配置薬品の補充】

【入院患者様の持参薬鑑別】

入院時に患者様が普段服用されている薬を持ってきていただき、内容を鑑別しております。

持参薬を継続して服用する場合、新しく処方されたお薬との重複や相互作用がないか等をチェックしております。

【服薬指導業務】

患者様のベッドサイドに伺い、お薬の説明や服薬状況の確認をし、退院後の服薬状況を視野に入れて、患者様のかかりつけ薬局や当院の相談員と連携しながら服薬コンプライアンスの向上に努めております。また、入院中の薬が有効かつ安全に使用されるよう、副作用やお薬の効果などを医師や看護師とともに管理しています。

【その他】

感染委員会とリスク委員会にも所属しております。

肝付町立病院

〒893-1207 鹿児島県肝属郡肝付町北方1953番地

電話:0994-67-2721

FAX:0994-67-2741