(SSH専属TA)
執念で東大に入学した男、27期生の南篤くんからバトンを受け取らせていただきました。
みなさん、こんにちは!26期生卒業生の皿田裕樹でございます。卒業してからもSSH(スーパーサイエンスハイスクール)のTA(ティーチングアシスタント)として卒業後も西大和学園に関わらせていただいています。
思い出は、何と言っても体育祭、文化祭などの「学校行事」です。行事では団体の代表をさせていただく機会が何度かあり、仲間と一致団結し、先生方と連携を取るために度々調整に時間を費やしていたことが今では良い思い出です。同級生たちは才能に満ち溢れたプロフェッショナルに加えて、自分の信じた道を突き進む自由人でした(笑)。頼み事を120%で返してくれて驚かされることばかりで頼りがいのある反面、同じ方向に向かって進んでもらうようにするために苦心を重ね、計画と話し合いに多くの時間を費やしました。だからこそ予定調和の完成ではなく、一人一人の個性が存分に生かされた結果を得ることができて、とても感動しました。
今になって思うことですが、あそこまで個性豊かで魅力的な仲間に囲まれて何かを作り上げることほど面白いことは他にないことだなとしみじみ思います。
卒業してから他校の卒業生の話を聞いたときに驚いたのは、西大和の生徒と先生の距離はかなり近いということです。卒業してからも先生と連絡を取る同期が多いです。親と同じぐらい、もしかすると親以上に近い存在だったかもしれません。先生方が授業や行事、何をするにしても楽しんでいらっしゃる、ある意味子ども心を持ち、非常に生徒と近い視点を持った大人だったからこそ、僕たちは壁を作ることなく勉強を始め様々な面白いことを教わることができました。色んな所で頼り、学び、尊敬していました。もちろん今も尊敬しています(笑)。
今後は、誰もが自分の好きなことを誇り楽しんでいる社会を実現するために邁進したいと思っております。
24期の杉本さんにバトンをお繋ぎします。よろしくお願いします。
(2018.12.14)