9月3日、3年生児童9名が、作原地区の原瀬さんの農園にブドウの収穫に行きました。ブドウの袋かけをしてから、二回目の訪問です。ピオーネの房の重さや粒の数、甘さについてのクイズでしてくれたり、実際に糖度計を子どもたちに持たせて糖度を測らせてくれたりしました。原瀬さんは毎回、子どもたちがブドウに興味を持てるように工夫をしてくれます。
また、5種類のブドウを実際に食べて甘さや品種による違いなどを確かめました。1粒ずつ味わって食べる子どもたちからは自然と笑顔がこぼれていました。そして、いよいよ収穫。袋の名前を確かめながら「あった!」と歓声があちこちで響きます。みんなブドウを片手でしっかり持ち、もう片方の手で枝から切り落とし、笑顔で抱えていました。原瀬さんは養蜂もされており、子どもたちに巣箱を見せながら女王蜂やみつばちの説明もしてくれました。
9月10日、今度はフロンティアキャンパスで6年生に大根やジャガイモ植えを教えてくれたり、さくらキャンパスでも野菜の種まきをしてくれたりしました。原瀬さんは、昭和五つ星学園にとって、いなくてはならない地域にいらっしゃる「子どもたちの先生」です。こんな先生に教えていただくことができる五つ星学園っ子は幸せです。(KCTの取材<ブドウの収穫>は こちら)
8月8・9日の両日、万博会場内に設置されたブースで行われたワークショップ会場で、9年生(希望者)がそのサポートを行いました。
実は7月に、本校が研究している探究学習の一環として、岡山県立大学(畠先生)と本校9年生がコラボして行った授業(大屋根1/200を作る)が基になっています。当日は大学生と一緒に、ワークショップにやって来た参加者を上手にサポートして1/200の大屋根が完成しました。楽しみながら経験したことが学びへとつながっていく取組でしたが、充実した時間となりました。その様子を是非ご覧ください。
7月29日 昭和五つ星サマー・デイキャンプ
みなさん、充実した夏休みをお過ごしでしょうか?さて、少し報告が遅くなりましたが、デイキャンプについてお知らせします。
今年は4年生を全員参加とし、他の学年の希望者と合わせて43名が参加しました。今年も旧維新小学校を活用して、豊かな自然の中で、普段では経験できない貴重な体験に取り組み、最後まで、子どもたちの笑顔がたくさん見られたデイキャンプとなりました。協力いただいた地域のみなさま、保護者のみなさま、本当にありがとうございました。
4年生代表あいさつでスタート
お世話になった地域ボランティア
竹を削って串&スプーン作り
ろうそくで竹を曲げる高等テク
一緒にカレー作り
縁の下の力持ち
おいしい!スイカの差し入れ
水そうの生けす作りに挑戦
アユのつかみ取り!
みんなで作ったカレーはおいしいね
手慣れた手つきでゲット
突然女神がやって来た!
自分でつかまえたアユの味は最高!
今年はキャンドルサービス
火起こし体験にも挑戦
いい雰囲気で盛り上がりました
開校2年目の1学期が無事終了しました。それぞれのキャンパスで子どもたちの成長が垣間見れた1学期間でした。保護者及び地域のみなさまのご協力に感謝申し上げます。
さて、長い夏休みですが、今年も猛暑が続くようですので熱中症等にはくれぐれも気を付けてお過ごしください。
また、ぜひ昭和地区で行われる夏祭りにもご参加ください。先日開かれた昭和地区校外補導協議会でも、「全県区の子どもたちにも参加してもらって地域を盛り上げてほしい」との意見が出されました。昭和地区在住の方はもちろん、全県区のみなさんも、どうぞ遠慮なく参加ください。
「7.6防災の日」を前に、地域と合同で避難訓練を行いました。午前中はさくらキャンパスとアクティブキャンパスが実施し、総社市が新規購入された消防工作車をじっくり見せていただきました。午後からはフロンティアキャンパスとおひさまで実施。6・7年生はノートルダム清心女子大学の焔硝岩ゼミ生の学生さんと一緒に防災食を作って地域の方に食べていただきました。8年生は土のうづくり、9年生はダンボールベッドやテントづくりを体験しました。暑い中でしたが、一人一人がしっかり活動できていました。西日本豪雨で被災してから7年、今後も防災を自分事として考えられるよう工夫していきたいと思います。
今年もFCでは生徒総会が行われました。自由に質問できる場では「授業が延びてしまうことが多々あるので、授業終わりのチャイムをつけてほしい」「音楽室のイスの騒音対策をお願いしたい」「なぜ男子の制服に半ズボンがないのか」など答弁に窮するような内容も含まれていました。初めて参加した6,7年生やこれまであまり発表している姿を見たことのない8,9年生からもたくさんの質問や意見が出され、時間がオーバーしてもなかなか終わらないほど盛り上がりました。こうして、自分の言葉で、自分の考えをきちんと表現することを学んでいく生徒たちを頼もしく感じた一コマです。
部活動(備南東)で、すばらしい活躍を見せた部を紹介します。努力の賜物(たまもの)です。よくがんばりました!
★女子ソフトテニス部(団体)準優勝・個人(青山・中村ペア)第3位 ★男子バレーボール部(総社中との合同チーム) 準優勝 ★女子卓球部・個人(高杉)ベスト8
どのキャンパスも1学期でもっとも充実するときを迎えました。中でも学園交流会(幼小中交流)は、6年生が中心となって全員で盛り上がることができました。背の高い9年生の背丈の半分くらいしかない3歳児が一緒に活動している様子は何ともほほえましい限りです。
また、義務教育学校の職員全員で毎月会議を開き、研修していますが「もっとお互いに授業を見せ合おう」ということになりました。幼稚園を含め、校種が異なる授業から学べることはたくさんあるのです。
8・9年生が、ピアサポートでTALKフォークダンスという授業を実践しました。その様子を動画で紹介したいと思いますが、説明のために流れる音声はnotebook lmというAI(エー・アイ)ソフトを使って作成したものです。資料を読み込ませれば自動的に作ってくれるそうです。
さて、この音声説明は何分で完成したと思いますか?
答えは こちら
9年生が行った沖縄への修学旅行の特集がアップされました。(こちら)物価が高騰するなか、当然、旅行費用も大幅に値上げされ、今後沖縄から撤退する学校が増えると聞いています。
中学生という貴重な思春期に、ひめゆりの塔や平和祈念公園にある展示物を見たり、実際にガマ(避難所等に使われていた自然洞窟)に入って語り部からの熱い思いを聞いたりすることは、一生心に残る旅となることはまちがいないと思います。沖縄への修学旅行が続くことを祈っています。
少し遅くなりましたが、4月26日の山陽新聞(「山陽子ども新聞」コーナー)に本学園の生徒の記事が掲載されました。今年からJ1で大活躍のファジアーノのゴールキーパー・ブローダーセン選手と対談したようです。両選手の今後の活躍を期待します。私もファジアーノの応援に行きたいと思います。
満開だった桜がすっかり散ってしまいました。この間に、出会い(着任式)と別れ(離任式)があり、令和7年度が本格的に始まりました。ACでは、先生とお別れするのが悲しくてたくさんの子どもたちが涙を流して別れを惜しんでいました。心が洗われる光景で胸が熱くなりました。どのキャンパスも落ち着いたスタートが切れています。
さて、ここで問題です。
昭和五つ星学園(3キャンパス)には、桜の木が全部で何本あるでしょう?
A:5本 B:10本 C:15本以上
また、一番若い桜の木は、どのキャンパスにあるでしょう?
答えは こちら
引き続き、校長(学園長)としてお世話になることになりました、北川和美です。昭和五つ星学園開校2年目は、昨年度のスタート時よりも少し増え231名でスタートすることになりました。今年度ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、このたび、「トピックス」コーナーと「校長室から」コーナーを合わせて「ズームアップ五つ星!」として新設したいと思います。学園全体に関係することや私の見た風景、感じたことを中心にお知らせできればと思っています。
今回は、令和6年度末の人事異動による離任者・着任者の紹介です。
3つのキャンパス合わせて教職員56名でスタートです。どうぞよろしくお願いします。