大学から講師向けにZoom実習が提供されており、数回参加しました。また実際に始められた先生方からも疲労困憊!という声が聞こえています。私も通常クラスでCALL(各学生の前にPCがあり教卓から制御しながら演習をする)経由のときには90分後には息が切れています。ICTに頼るから楽ができるとか、コミュニケーションが減るということはなくて、個々の学生と語る機会が増えるので、1:mass ではなくなってしまい、かつ技術的サポートもしながらなので、学習効果は高いですが、お互い疲労困憊になりやすいと思います。学生も、授業終わりは「ひ~疲れたー」「脳に汗かいた」と言っています。
など、Sustainabilityのあるシラバスデザインが必要かと思います。息切れしないような!
人の最大集中時間は15分と言われています。逆に言うと、15分おきに気分を変えるとモチベーションもキープできます。同時通訳をしているときに、15分交代しながら通訳をしますが、二人体制のときは、通訳休憩中も通訳アシストに回るので大変です。3人体制なら15分休憩が取れますが、そのときは、ひたすら関係ないことをして脳を休ませます。それでも時間経過とともにボーッとなっていくのが感じられます。
Breakout(ペアワーク、グループワーク用)の使い方はZoomサポートこちら
Breakout roomsはHostであること、また予め設定しないと使えません!Zoomサポートページはこちら
例:これから「5分間」ペアワークをします。5分間で、お互いを紹介できるよう情報を交換して、英語で紹介するように、リハーサルを3回ずつしてください。終了1分まえに通知します。各グループに私も巡回します。5分後に、「アトランダムに指名して発表してもらいます。」最初に例をお見せしますね。(デモを見せる) 最初は慣れてもらうのに時間を多めにして巡回していくとよいかな。