勉強会の趣旨 2014

統計解析をするためにフリーソフト「R」を使い始めた人は多いのではないでしょうか。

ですが、マウスで直感的に操作ができる一般のソフトと違い、Rはキーボードでコマンド(命令文)を打ち込まないと作業ができません。このコマンド入力が面倒くさくて敷居が高いと感じている人もいるかもしれません。

しかし、このコマンド入力によって同じフォーマットの図を100枚作るといった、マウスではうんざりする繰り返し作業が簡単にできるようになります。

本会では統計だけじゃない、Rの使いこなし術をご紹介します。

Rの充実した作画機能やGIS機能を使って、フィールドから苦労して集めてきたデータから見栄えの良い図を作りましょう。

2変数の散布図を書いてみたけど単純な直線関係にはあてはまらないという時には、柔軟に曲線を推定してみましょう。

また、複数のデータセットを一度に処理して自動的に図を描けるようになると便利です。

今回は現役の学生を中心に、Rとの奮闘記も交えてRの使い方を紹介してもらいます。