日本表面真空学会の会誌である「表面と真空」にて，若手部会特集を実施しています．若手研究者の紹介や研究会講師を務めて頂いた先生方の研究紹介などを掲載しています．また，学会誌の活用方法や論文の書き方などに関するTipsも掲載していく予定です．

日本語かつオープンアクセスですので，是非ご覧ください．

2023年66巻10号

・「若手が躍動する日本表面真空学会」　福谷 克之

・「若手部会特集号」企画趣旨　國貞 雄治

研究紹介

・「角度分解光電子分光で調べる擬一次元ビスマスハライドのトポロジカル電子状態」

　　野口 亮

・「実触媒・実反応環境下の表面界面分子科学開拓への挑戦

　　～界面水による光触媒的C-H活性化とメタン転換の促進効果～」

　　杉本 敏樹

・「ミクロ-マクロシミュレーションから迫るレーザー加工」

　　乙部 智仁

・高速AFMを用いた電極表面変化のその場観察

　　大橋 龍人, 松島 永佳

談話室

若手研究者からひと言

・「表面科学とバルク強相関物性の接点」　中村 拓人

・「若手時代の海外での貴重な経験」　土師 将裕

・「研究者兼大学教員となって」　小野田 穣

・「揺れ動く興味」　安井 勇気

Tips

・「私の論文の書き方」

　　髙橋 隆

2022年65巻11号

・「若手研究者への期待」　久保 利隆

・「「表面と真空」若手特集号に添えて」　武安 光太郎

研究紹介

・「Liが侵入したグラフェンにおける層数依存Lifshitz転移」

　　一ノ倉 聖, 豊田 雅之, 斎藤 晋, 平原 徹

・「放射光硬X線光電子分光法による蓄電池反応のオペランド計測」

　　木内 久雄

・「無酸素Pd/Ti非蒸発型ゲッター（NEG）を蒸着したステンレス製ベローズの排気性能・剥離耐性の表面仕上げ依存性」

　　狩野 悠, 小川 忠良, 矢部 学, 大島 和馬, 加藤 良浩, 小野 真聖, 吉岡 和夫, 吉川 一朗, 菊地 貴司, 間瀬 一彦

・「炭酸カルシウム結晶の相転移過程における水和構造その場観察」

　　荒木 優希, 塚本 勝男, 高木 良介, 宮下 知幸, 大藪 範昭, 小林 圭, 山田 啓文

・「超音速酸素分子線を用いたアナターゼ型TiO2(001)表面の酸素欠損の修復」

　　勝部 大樹, 大野 真也, 稲見 栄一, 吉越 章隆, 阿部 真之

談話室

若手研究者からひと言

・「第一原理計算から透過型電子顕微鏡へ」　國貞雄治

・「蛹～若手と中堅のはざまで～」　永村 直佳

・「若手研究会を通じて感じたこと」　丹羽 秀治

・「オペレーターからディベロッパーへ」　入田 賢

・「スウェーデンで働く開発エンジニア」　橋本 嵩広

Tips

・「若手研究者に紹介したいe-JSSNTの活用方法」

　　長谷川 友里, 武安 光太郎, 湯川 龍