Python本体を *.msi を使って通常通りインストールした後、追加モジュールは wheel (*.whl) ファイルなどで pip を使ってインストールすることもできます。メリットは、非公式ではあるが64-bit用モジュールを選択できる、 新しいversionのMatplotlibで必要になった細かいモジュールを自動的にインストールしてくれる(インターネット接続要)、インストールされているモジュールとそのバージョンが簡単に確認できる、などでしょうか。
手順:(3)ではインターネットアクセス要)(イントラネット(会社内等)からだとpipによるインストーラ自動ダウンロードがうまく働かない時あり)
1) Python本体を *.msi を使って通常通りインストール
2) コマンドプロンプトを管理者権限で実行し Python27/Scripts に移動
3) コマンドプロンプトから "pip install numpy", "pip install matplotlib" で、ネット上の最新バージョンをインストール、(scipyは下の方法でインストール)
4) コンテキストメニューの "Edit with IDLE" の実行コマンドに "-n" オプション追加("Python"ページ参照)
SciPy および 64-bit版、numpy Intel Math Kernel Library リンク版などの特殊モジュール、をインストールしたい時には、上記 2) ~ 3) の代わりに
2a) http://www.lfd.uci.edu/~gohlke/pythonlibs/ から, 目的の *.whl ファイルをダウンロード。
2b) コマンドプロンプトを管理者権限で実行し Python27/Scripts に移動
3) コマンドプロンプトから "pip install " と入力し、その後ろにダウンロードした *.whl ファイルをドラッグ & ドロップし[Enter]
# インストールされているモジュールに対して
$$ リストとそのバージョンの確認は、"pip list"
$$ 更新可能なモジュールを表示、"pip list -o"
$$ 最新にしたい場合は、"pip install --upgrade ***" (***はモジュール名)