投稿日: 2013/12/04 10:24:32
10月です。
さすがにもう秋と言ってもいいのですかね?
アリとキリギリスの話がありました。
夏の間、バイオリン奏でたりして謳歌したキリギリスが、寒い冬になると、夏の間せっせと食物とかを蓄えたアリの前で息絶える・・みたいなブルーなお話でした。
今年の夏もいろいろありましたね。
秋は、収穫の秋とか、お祭りとか、なんか全てが実って豊穣になるようなイメージが有りますね。
でも実りとか豊作というものは、春に種を撒いてきっちり育ててとかいう蓄積があってこその「実り」なんでしょうね。
ああ、だからといって自分がアリさんだと言っているわけではないので、念のため。
10月は、結構盛り沢山です。
10/6は、四国透析学会で自分たちがやってきた「赤血球造血プロセスに合わせたダルボポエチン投与の検討」という発表をうちの技士さんにしてもらいます。
10/10は、企業の前立腺肥大イメージ広告CM収録、CATVで流れるそうです。5分くらいなのに収録はなんでも2-3時間はかかるとか。素人だもんね。それにしてもどんな女子アナのお姉さん来るのか楽しみ。
10/26は、えひめ排泄ケアの学術講演会。今回の特別講演はくるめ病院の種子田美穂子先生「排便ケアを一緒に考えましょう」。僭越ながら座長を務めさせていただきます。
その他、西部腎臓学会やら、毎年恒例の皿ヶ嶺登山(竜神平でクッキングして酒呑むというヤツ)やら、14日のサックス発表会やら、なかなかタイトです。
さてアリとキリギリスの話に戻って。
昔なら、アリのほうが美徳とされてた感じですが、今の世の中ではどうなんでしょうね?
半分くらいのヒトが、先のこと考えててもしょうがないから、とりあえず今でしょ、って、キリギリスを選ぶんでしょうかね。
まあ、どっちが正解なんてないんでしょうけど、
年寄りが思うには、どんなやり方でもいいんですけど、ゴールを具体的なビジョンとして描けるものだけが、先にむかって進めるんじゃないかと思いますよ。
ただ口を開けて享楽を待ってるだけでは、やっぱり「豊穣」には少し遠いのではないのかと・・。
まあ美味いもん喰って、旨い酒を飲んで、「実り」の秋を堪能しましょう! (2013/10/01)