10月

投稿日: 2011/11/19 5:58:32

10月になりました。

ここ数日は風もめっきり冷たく、空も秋模様で、かく言う自分はまだTシャツ1枚ですが(笑)。

さて、日本の道路にはやたら看板が多いと言われます。そう言われたらたしかに。

外国映画に出る看板とか、香港の路地とはなんかカッコいいのですが、あれは単に日本語じゃないからなんでしょうか?

日本人のコンプレックスなんでしょうか?

なんかそれだけではないような気もしますが・・・。

当院も、広告を幾つかしています。

開業当初はネームバリューもなかったし、結構言われるがままにトライしました。

昔人気のあったタレント(なんとかという女優さんだった)さんとかと対談して、それが雑誌に載る、というものもありました。

「おっ」とスケベ心出しましたが、費用が十数万で、その掲載雑誌と言えば、公民館とか銀行とかそんなところに置かれるものだそうで、それって発行部数があっても誰も見るわけでもないしで、もちろん断りました。

それにしても世の中ニッチ産業だらけですね(ニッチが悪いというわけではないので念のため)。

新聞にもいろんな協賛広告載ってます。看護週間だとか、がん征圧とか、移植月間だとか、週刊誌のなんちゃら特集とか・・あげるときりありません。

広告は世の中動かす原動力なんですけど、やっぱり費用対効果を考えんと、そんな誰かさんのための慈善事業しているわけでもないので。

電車の窓ガラス、消防栓、地域マップ、これまたあげればきりがありません。

その中でも電話帳の価値はやっぱりすごいです。某企業の独占といても過言ではないでしょう(いや、お世話になってますけど)。

特に泌尿器科なんてどこにあるかわかりませんから、Google検索なんて発想がない人は、やっぱり今でも電話帳が一番だと思います。

という訳で電話帳さんには結構な投資をしているのでした。

そんな訳でかどうか、道路看板は今ではたったの2つです。

ホントに大事なのは、一度来ていただいた患者さんが、たとえ遠ざかっても、またの時に当院を選んでくださることなんです。それと口コミですね。

はて、このたび、R56沿いの道路看板の1つと、駐車場の看板を新調しました。

いやあ、色あせてたものが急に目にも眩しくなって、自己満足も入ってか、「よかよか」です。

でも、自分でペンキ塗るわけじゃないのに、それだけの事業(大げさな)で『どぉおっ』と疲れてしまうのはもうトシなんでしょうかね。

何かを決めて成し遂げるっていうのは事の大小にかかわらずしんどいです。

まあ、そんないろんな雑事を抱えながら、診療と反省とちょっとの勉強で(ああアルコールもか!)、日々は矢のように過ぎてゆきます。

あんまり内容のない話になちゃいました。

世の中、毎度暗いニュースのほうが多い昨今ですが、頑張ってゆきましょう!